すずかけサイエンスデイ2024　～サイエンスの最前線の現場をのぞいてみよう～

5月11日（土）、12日（日）の2日間にわたり「すずかけサイエンスデイ」を開催します。2024年はすずかけ台キャンパスでの対面を中心にオンラインを組み合わせたハイブリッドでの開催を予定しています。

2022年度から実施している講演会に加え、研究室公開では対面を中心に32の研究室が参加し、身のまわりにある物質や、身近な病気、微生物を使った研究からAI、インターフェイスまで、東京工業大学で行われている最先端の研究を紹介します。
さらに、すずかけ台図書館の一般公開、学生によるコンサートやジャグリングなどのパフォーマンス、子供向けの実験教室、模擬店などの企画も実施します。
また、同日にハイブリッド開催されるオープンキャンパスでは、大学院6学院の説明会と学院・系・コースごとの説明会に加え、東工大の在学生による講演会も実施します。在学生の声を聞くことで、東工大への理解が深まること間違いなしです。また、生命理工学院では併せて学士課程の入試説明会も開催しています。東京科学大学 理工学系（現・東京工業大学）の受験を考えている方はもちろんのこと、学業や学生生活の雰囲気を知りたいという方にとっても、絶好の機会です。
すずかけサイエンスデイを通して、サイエンスの最前線をぜひお楽しみください。
生命理工学院からも、多くの研究室公開があります。奮ってご参加ください。

すずかけサイエンスデイ2024講演会

すずかけサイエンスデイ2024では、対面またはオンラインで参加できる講演会を実施します。

東工大×医科歯科大 異分野融合研究の最前線
（5月11日（土）12:30 - 13:45）

本学の金子寛彦教授（知覚認知メカニズム）と東京医科歯科大学の伊角彩講師（メンタルヘルス不調の予防）が最先端の研究成果を紹介し、医工連携による新たな可能性を探ります。

1. 1.眼球運動計測に基づいた心理状態の測定
   工学院 情報通信系 教授 金子寛彦
2. 2.メンタルヘルスの評価に関する課題とその解決策
   東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科 講師 伊角彩
3. 3.パネルディスカッション「異分野融合が拓く未来のメンタルヘルスとは」

基礎研究機構若手研究者による挑戦的研究のご紹介
（5月12日（日）12:30 – 14:00）

基礎研究機構は、未来のアカデミアを支える基礎研究者を育成する場として2018年7月に設置されました。本講演会では、専門塾生（國重莉奈特任助教）、広域塾修了生（留目和輝助教、前田海成助教、藤井佑太朗助教）の4人が、今取り組んでいる挑戦的研究の内容と将来展望をわかりやすく説明します。

講演プログラム

司会：伊能教夫（基礎研究機構 副機構長）

1. 1.大竹尚登（基礎研究機構 機構長）
   基礎研究機構のご紹介
2. 2.國重莉奈（科学技術創成研究院 細胞制御工学研究センター・専門基礎研究塾所属）
   「細胞をデザインする」
3. 3.留目和輝（理学院 物理学系・広域基礎研究塾6期生）
   「ビッグデータで挑む素粒子と宇宙の謎」
4. 4.前田海成（科学技術創成研究院 化学生命科学研究所・広域基礎研究塾6期生）
   「藻類のバイオフィルムと多糖」
5. 5.藤井佑太朗（環境・社会理工学院 建築学系・広域基礎研究塾5期生）
   「人間を支える建築」

関連リンク

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