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17文字に思いを寄せる―谷岡健彦教授が選者の「第6回おおた俳句大会」が俳句を募集

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2022.10.12

東京都大田区の名所旧跡として名高い洗足池と池月橋。大岡山キャンパスからも歩いていけます。

東京都大田区の名所旧跡として名高い洗足池と池月橋。大岡山キャンパスからも歩いていけます。

「俳句甲子園」やオンライン句会など、全国でさまざまな句会が催される今、年齢・国籍を問わず俳句人気が高まっています。東京工業大学リベラルアーツ研究教育院の谷岡健彦教授が選者を務める「第6回おおた俳句大会」では、「大田区の風景」をテーマにした俳句を今年も募集します。

名所・旧跡の多い大田区の自然、歴史、文化を巡りながら季節の「ことば」を探し、自分だけの言葉をつむいで、ぜひご応募ください。

誰でも、どこでも、気軽にできる俳句の魅力

現代イギリス演劇を専門とする谷岡教授は、俳句結社「銀漢」(主宰:伊藤伊那男)の同人として、2014年には句集『若書き』を刊行するなど、大田区ゆかりの俳人として活躍されています。五七五の十七音だけで作る、世界で最も短いと言われている定型詩の俳句。その魅力について、谷岡教授は次のようにコメントしました。

「五七五は日本語の詩歌の伝統に根ざした韻律なので、この型に言葉をはめれば、呟きがそのまま詩になります。むずかしく考えず、授業の合間に目にした情景を書きとめてみてはどうでしょう。昨年は<東工大紅葉舞う中猛勉強>という句を佳作に選びました。たぶん東工大に来た小学生が詠んでくれた句だと思います。見慣れた景色も、あえて言葉にしてみると、いつもとは違って見えてくるはずです。教職員のみなさまも含め、多くの方の応募をお待ちしています」

東京工業大学リベラルアーツ研究教育院では、一般の方にも参加いただくシンポジウムやワークショップの開催、「おおた区民大学」への協力など、地域社会との連携を深めてきました。今後もそのような取り組みを積極的に続けていく方針です。

応募概要

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募集内容:俳句2句
応募条件:大田区在住・在勤・在学の方、大田区内文化活動団体やサークル等利用者、大田区内施設利用者
締切:2022年11月7日(月)
入選作発表:2023年1月15日(日)
応募方法・詳細:チラシ(応募フォーマット付)をご参照ください。
主催:おおた俳句大会実行委員会、NPO法人文化活動支援機構フォレスト
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「第6回おおた俳句大会」俳句募集チラシ1

「第6回おおた俳句大会」俳句募集チラシ1

「第6回おおた俳句大会」俳句募集チラシ

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