未来

興味のある現象に様々なアプローチでチャレンジ

生体システム専攻 博士課程2年/2014年度(岩﨑研究室)

伊藤 健太郎 さん

伊藤 健太郎さん

岩﨑研を選んだ理由は体細胞分裂ではゲノムの正確な維持に働き、一方減数分裂時にはゲノムの多様性を付与するという一見すると相反するような働きをしている相同組換えという現象に興味を持ったため。
さらに自分の興味のある現象に対し遺伝学的手法から物理化学的手法まで様々なアプローチでチャレンジできるということも魅力だったといいます。
相同組換え反応を一分子解析などを用い可視化して“誰が見ても明らか”という形で示し、そのメカニズムの詳細を解明すべく日々研究に取り組んでいます。
長期休暇の際の楽しみは、海に行って釣りをすることだそうです。
研究について
相同組換えの中心的なステップである、相同DNA鎖検索、DNA鎖交換反応のメカニズムについて研究を行っています。
現在、共同研究先の先生の指導のもと、当研究室で経験の無い物理化学的手法を用いた解析に挑戦しています。
研究室の印象
現在それぞれ出身国の違う4人の外国人留学生が所属し多様性のある研究室となりました。
また、留学生、日本人学生、先輩と後輩などの違いを気にせず何でも話し合える雰囲気がとても気に入っています。
研究室行事について
毎年夏にバーベキューパーティーを行っています。
その際には、岩﨑先生が自ら調理に腕を振るって下さるのがとても楽しみです。

伊藤さんの一日

7:30 起床
朝ご飯は、オレンジジュース or グレープフルーツジュースを1L一気飲み。
9:30~10:00 登校
学校まで近いため徒歩で登校。
構内は緑が多く良い気分転換になっています。
昼食
岩﨑研究室は今年度からすずかけ台から大岡山キャンパスに引っ越してきました。
そのため現在、キャンパスの周りのお店について研究中です。
21:00 帰宅
帰りに商店街を散歩するのが楽しみです。

伊藤 健太郎さん

※記事の内容は取材当時のものです

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