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締め切り 11月19日(金)
東京工業大学生命理工学院は、生命科学と生命工学を広くカバーする国内最多80研究室を擁する学術組織です。この恵まれた研究者ネットワークを活かし、生命科学と生命工学の最先端と社会や産業とを橋渡しする組織として「生命理工オープンイノベーションハブ(LiHub)」は2017年に設立されました。そして昨年は、LiHub2.0と銘打ってコロナ時代の新しい産学連携のあり方を目指すべく再編成しました。LiHub2.0では、社会還元に直結する様々な研究テーマのもとに研究室が集結した、10のLiHub研究グループが発足し活動しています。
LiHubでは、これまでにフォーラムを開催して各研究グループの活動を紹介してきましたが、今回は趣を変えて、「バイオと未来」と題して、バイオで創造される未来社会の姿に皆様と共に想いを馳せます。
SDGsが解決すべき課題として掲げられたり、Society5.0が一つの戦略目標イメージとして提唱されたり、また、バイオ戦略が施策として策定されたりと、漫然とではなく、戦略的に具体的なイメージを伴う未来社会実現に向けた取り組みが始まっています。さらに、このコロナ禍を経験したことで、幸せな未来社会の実現に対する渇望がさらに高まり、これから社会全体でその実現に向けた取り組みが始まります。その際、ステークホルダーと研究者・技術者との主体的かつ分野横断的な共創が不可欠となります。
そこで、LiHubでは、戦略的に"バイオでみんなが幸せな未来社会を実現する"ために、LiHubグループの取り組みを様々な問題意識をお持ちで現況も異なるメンバーが集うフォーラムでご紹介し、そこから新たな共創が生まれることを期待して、今回のフォーラムを企画しました。
今回は、「超高齢化」、「環境・食品・農業」、「医療」、「創薬」の4つのトピックを設定します。 既に具体的なイメージをお持ちの方々、自分たちも貢献出来ると強く感じるが参画の仕方に具体的な方策が持てないでいる方々、貢献したいが貢献出来るかどうかを具体的に思索出来ないでいる方々、貢献出来ることにお気づきでない方々など、様々な立場の方が集い、すべての人がステークホルダーである「バイオと未来」をトピックとしたフォーラムを開催します。
更新日:2021.10.29