材料系 News
ポリマーアロイ研究のパイオニア
材料系では「金属」「有機材料」「無機材料」の3つの分野にフォーカスし、独創的かつ挑戦的な研究・開発を推進しています。
研究室紹介シリーズでは、ひとつの研究室にスポットを当てて研究テーマや研究成果を紹介。今回は、高分子高次構造および機能発現の本質に迫る、扇澤研究室です。
有機材料分野
材料コース
研究室:大岡山キャンパス・南8号館609号室/610号室
教授 扇澤敏明 助教 久保山敬一
研究分野 | 有機材料物性 / ポリマーアロイ / 複合材料 / 接着界面 |
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キーワード | ポリマーアロイ、結晶・非晶・薄膜構造、表面・界面、熱膨張機構、光学特性、生分解性樹脂 |
Webサイト | 扇澤研究室 扇澤敏明 - 研究者詳細情報(STAR Search) 久保山敬一 - 研究者詳細情報(STAR Search) |
私たちの身の回りにあるプラスチックやゴムなどのポリマー材料の多くは複合系材料です。用途に適した特性を実現するため、異種高分子や無機材料などとの複合化が行われており、先端材料や構造材料などとして幅広い分野で用いられています。当研究室では、ポリマーハイブリッド材料研究のパイオニアとして、複合系材料を中心としたポリマーの物性発現メカニズムを探る基礎的な研究を行うとともに、ナノ・マイクロスケールの構造制御により材料の高性能化・高機能化を図るなど応用研究にも力を入れ、企業との共同研究も活発に行っています。さらに、ポリマー材料の本質に迫るべく、複合系材料のみでなくポリマー単体の構造・特性についても実験と計算機シミュレーションを併用することにより多面的な検討を行っています。
材料系の全研究室を紹介したパンフレットは広報誌ページでご覧いただけます。
※この内容は2016年4月発行の材料系 有機材料分野パンフレットによります。最新の研究内容については各研究室にお問合せください。