教育
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材料系では、広範囲に及ぶ材料の学問分野を、金属、有機材料、無機材料の3つの分野に大別し、カリキュラムを体系化しているため、学生自らの志望に応じて、専門分野をフォーカスして学修することができます。
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金属、有機材料、無機材料の3つの分野で体系化されたカリキュラムには、学生から高い評価を得ている魅力的な講義が満載です。各講義では、教員からの一方的な講義形式とは異なり、"学生参加型"のアクティブラーニングを取り入れています。また、知識の習熟度を高めるための演習も十分盛り込まれています。
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材料系では、創造性あるものづくりにも力を入れており、2年目と3年目で、それぞれ3クォーターの実験科目を必修科目として学びます。2年目では、金属、有機材料、無機材料の3つの分野にまたがって、材料の基礎実験を行います。3年目では、より専門性を深めた各分野の学生実験を選択して、専門科目で学んだ知識の理解を深めていきます。
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材料系の学生は、様々な短期・長期の海外留学プログラムに積極的に参加しています。そして、世界の国々へ飛び出して現地の学生や研究者との交流を図り、国際感覚を身につけます。学士課程卒業時には、多くの学生が東工大が目標とするTOEIC730点を超えています。
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材料系を卒業する学生のほとんどは、大学院へ進み、材料コースをはじめ、他の系とも融合したエネルギーコース、ライフエンジニアリングコース、および原子核工学コースへと進学することができます。大学院修了生の就職先は、材料コースのページに記載の通り、多種多様な産業界、学術界にわたっています。修了後の活躍の場は、国内外を問わず無限に広がっています。