材料系について
科学技術をカタチにし、社会や暮らしを大きく変える"材料"。材料系では、材料に関する高度な専門知識を有し、それらを駆使して独創的かつ挑戦的な研究・開発を推進できる素養を身に付けるとともに、材料に関する諸問題について自分自身で答えを導き出す創造力と、見出した答えから「もの」を作り上げる創成力を養います。カリキュラムでは、「金属」、「有機材料」、「無機材料」にわたる幅広い材料学の基礎的知識を修得するとともに、革新的工業材料を創出するための知恵と創造性を身に付け、将来、産業界が求める材料学分野の先導的科学技術者となる人材を養成することを目的としています。
材料系(Department of Materials Science and Engineering)は科学(Science)と工学(Engineering)の両面から様々な材料(Materials)の特性を理解し、革新的な材料開発によって未来社会をリードする教育研究組織です。東工大で最も歴史があり、世界トップレベルの研究成果を次々と生み出してきました。そして、国際的な教授陣の指導のもと、学生たちは世界で活躍する次世代の研究者として輝いています。持続可能な未来への挑戦を通じて、あなたも材料系で自分の可能性を広げましょう!
系主任 中田 伸生