地球惑星科学系 News

大蒸発の果てに小さな衛星群が残る

天王星の衛星形成を再現する理論モデルを構築

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2020.04.14

東京工業大学 地球生命研究所の井田茂教授は、京都大学の上田翔士研究員(現・神戸大学 大学院理学研究科 学術研究員)、佐々木貴教助教、大学院理学研究科の石澤祐弥大学院生(博士後期課程2年)と共同で、天王星の衛星の起源を理論的に研究し、新たな衛星形成モデルを作成することに成功した。

【要点】
●天王星が軌道面から98度傾いて自転、衛星の軌道面も同様に傾いて回る謎。
●天王星への巨大衝突で大蒸発がおこることに注目し、質量、軌道分布を説明する衛星形成の新モデルを構築。
●モデルは海王星や太陽系外の氷を多く含む惑星の新たな標準モデルとなり得る。

詳しくは、下記東工大ニュースをご覧ください。

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