より広く、より深く。
世界で活躍する研究者への歩みを支えるカリキュラム。
地球生命コースでは、専門知識や技術を学ぶために、関連する科目を科目群としてまとめて、達成度や習熟度に併せて体系的に学べるように構成しています。
-
-
入学試験
-
- 学士課程から修士課程に進むには入学試験に合格する必要があります。
-
修士課程
( 2年 )※1
- 科目コード:400番台~500番台
-
地球惑星科学・生物学・化学の各分野での専門力に加えて、1)分断された異なる空間・時間スケールの理解を融合する力、2)人類が直面する地球規模課題や、生命の起源や地球外生命といった複合的問題に取り組む力、3)国際的にリーダーシップを発揮するためのコミュニュケーション力を養うことを目的に、各専門科目、講究科目が設けられています。
具体的には、化学、生物学、地球惑星科学の3つの専門科目を設けることで、分子・生命から地球・惑星までを広く見渡せる視座を養いつつ、講究科目および修士論文研究において自らの研究を遂行することにより、専門性を高めます。外国人教員並びに企業人講師による共通科目も整備されており、自立した研究を国際的に進める上で必要となる、基礎的語学力・プレゼンテーション力・ディべート力、自立的課題抽出・解決力を養うことが出来るよう構成されています。
-
- 講究科目群
- 各研究室で実施する講究を通じて、専攻する研究分野における最新の専門知識を修得する。さらに修士論文研究を通し、各学生が実施する研究の目的と手法を明確にするとともに、得られた実験結果を整理・報告する能力を身につけます。
-
- 研究関連科目群
- 専門科目で学んだ知識を活かし、修士論文研究の立案と計画を行い、研究テーマに沿って研究を遂行します。また、定期的に研究成果発表および研究室ローテーションを通じてコース内の教員や学生との議論を行います。
-
- コース必修科目群
- 化学、生物学、地球惑星科学の3つの必修専門科目を通じて、分子・生命から地球・惑星を横断的に理解するために必要な専門学力を身につけます。
-
- コース専門科目群
- 選択科目からなる高度な専門知識を身に着けます。
-
- グローバル・キャリア科目群
- 地球科学、環境、宇宙、生命科学などに関連したプロジェクトのグループ演習を通じて、課題設定やその解決の方法について学びます。また、自立した研究を国際的に進める上で必要となる、英語によりプレゼンテーション力・ディべート力を身につけます。
※1修士課程を2年間で修了する標準的なモデルを示しています。
<地球惑星科学系>
<応用化学系>
<生命理工学系>
-
修了
-
- 進学審査
- 修士課程から博士後期課程に進むには進学の審査に合格する必要があります。
他大学・社会人
-
- 入学試験
- 他大学から博士後期課程に進むには入学試験に合格する必要があります。
-
博士後期課程
( 3年 )※2
- 科目コード:600番台
-
修士課程までに習得した地球惑星科学・生物学・化学の専門性と、分子・生命から地球・惑星までを見渡す視座を基礎として、それぞれの課題の本質・普遍性を見抜き、解決に導く力を身につけます。
具体的には、専門分野における知識と技術を深く掘り下げるとともに、博士論文研究では、世界最高レベルの研究を実施し、基礎科学のフロンティアを自ら開拓する力を養成します。また、研究室間インターン、民間インターン、海外研究機関インターン等によって関連する研究分野への理解を深め、グローバルに活躍するために必要となるリーダーシップを涵養します。
-
- 講究科目群
- 博士論文研究のテーマに密接に関係のある論文の調査を行い、既往の研究の理解を深めることにより、博士論文研究の遂行に活かします。
-
- 研究関連科目群
- 修士での研究を踏まえて、博士論文研究の立案と計画を行い、研究テーマに沿って研究を遂行します。また、定期的に研究成果発表および研究室ローテーションを通じてコース内の教員や学生との議論を行います。
-
- コース専門科目群
- 企業や国内外研究機関へのインターンなどを通じて異分野融合や産学連携を牽引する実践力とリーダーシップを身につけます。また、国際的に活躍できる高度な教養力及びコミュニケーション力を身につけます。
※2博士後期課程を3年間で修了する標準的なモデルを示しています。
<地球惑星科学系>
<応用化学系>
<生命理工学系>
-
修了
-