地球惑星科学系 News

臼井寛裕さんが平成27年度文部科学大臣表彰若手科学者賞を受賞

  • RSS

2016.04.01

水素の地下貯蔵層の場所を表した火星の模式断面図。水素貯蔵層は、(a) 含水鉱物として地殻中に取り込まれるか、(b) 氷として凍土層を形成する。凍土層として存在する場合は、古海洋が存在したと考えられる北半球に水成堆積物と互層する形で存在すると予想される。

水素の地下貯蔵層の場所を表した火星の模式断面図。水素貯蔵層は、(a) 含水鉱物として地殻中に取り込まれるか、(b) 氷として凍土層を形成する。凍土層として存在する場合は、古海洋が存在したと考えられる北半球に水成堆積物と互層する形で存在すると予想される。

臼井寛裕さん(地球惑星科学系 助教)が『火星の水の起源および消失過程の研究』による業績により、平成27年度科学技術分野の文部科学大臣表彰若手科学者賞を受賞しました(平成27年4月7日)。若手科学者賞は、萌芽的な研究、独創的視点に立った研究等、高度な研究開発能力を示す顕著な研究業績をあげた若手研究者を対象とした賞です。臼井さんは、火星から飛来した隕石に含まれる水の水素同位体分析により火星の水の歴史を調べました。臼井さんの研究についての紹介は下記リンク先『火星の水の進化史』をご覧ください。

  • RSS

ページのトップへ

CLOSE

※ 東工大の教育に関連するWebサイトの構成です。

CLOSE