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2023年度「東京工業大学 環境・社会理工学院 学生リーダーシップ賞」受賞者決定

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2023.11.21

東京工業大学 環境・社会理工学院は、2023年度「東京工業大学 環境・社会理工学院 学生リーダーシップ賞」を6名の学生に授与しました。

前列左から菖蒲谷さん、高田学院長、大河原さん 後列左から藤本さん、定さん、大友さん、藤崎さん

(前列左から菖蒲谷さん、高田学院長、大河原さん 後列左から藤本さん、定さん、大友さん、藤崎さん)

東京工業大学 環境・社会理工学院 学生リーダーシップ賞は、当学院学生のリーダーシップの育成を目的として、知力・創造力・人間力・活力等のリーダーシップの要素に溢れる学生を表彰しています。2021年度より、年に1度、当学院の学士課程の学生を対象として実施しています。
授賞式は2023年10月18日に環境・社会理工学院長室にて行われ、高田 潤一学院長が賞状と副賞を贈呈しました。

今回表彰された学生は以下の通りです。

 定 慶一郎さん(建築学系 4年)

  • 主な受賞理由

工大祭にて装飾を担当、編集局に所属し、工大祭2022の装飾デザイン及びマネジメントを行った。2022・2023年度の工大祭パンフレットを作製し、工大祭の魅力を学内外に伝える活動に貢献している。また、建築構造物の安全性やデザイン性向上に貢献する、知識と専門性を身に付けるため、 B2Dスキーム選抜者として、3年次から研究室に所属し、自身の研究論文執筆に取り組んでいる。一方で、実践的な構造設計を学ぶため、著名な構造設計事務所でインターンシップを経験し、社会で活躍する技術者との交流も行っている。

 菖蒲谷 泰さん(建築学系 4年)

  • 主な受賞理由

発展途上国、災害地、スラムなどの困難を抱える地域に対して、建築を通した支援活動に関心をもち、学内の短期留学プログラムに参加した。ワシントン大学シアトル校にて、講義を通して実践的な英語に触れたほか、現地の建築デザインや生活文化についての見聞を広め、国際的な研鑽を積んだ。工大祭実行委員会に所属し、 工大祭2022・ホームカミングデイ2022では食品部門の責任者として模擬店の運営を行った。研究室に所属後は生成 AI を活用した建築設計支援に関する実験・研究に取り組んでいる。

 大河原 早紀さん(土木・環境工学系 4年)

  • 主な受賞理由

東工大アカペラサークル「あじわい」にて副代表と渉外係長を兼任し、運営、イベント企画を行い、渉外担当として公式SNS、ホームページを運用した。その活動が実を結び「あじわいアカペラライブ」は工大祭2022学生ステージ企画部門で 第1位を獲得した。東工大VG(学生ボランティアグループ)においても代表を務め、復興支援、防災活動、地域連携を軸に活動し、ホームカミングデイ・工大祭では復興支援物産展や募金を実施し、多くの場面でリーダーを務めた。学術面では系内外の科目、他大学(四大学連合)の科目を積極的に履修し、幅広い知識の習得に努めた。

 藤本 このかさん(土木・環境工学系 4年)

  • 主な受賞理由

工大祭2022実行委員会の広報局長を務め、SNSの運用・看板・ポスター等の作成を行い、実地開催に貢献した。所属している管弦楽団では、定期的に開催している演奏会の運営を担い、成功に導いた。土木・環境工学系同窓会「丘友」学生支援プログラムにてドイツ13都市オランダ1都市を訪問し、インフラの多様な役割、街並みの雰囲気の違いを体感したことで視野を広げた。系内の実験演習等のグループワークをとおしてリーダーを務め、ブリッジコンペティションで優勝するなど、持続可能な社会の実現に貢献すべく研究に取り組んでいる。

 大友 志穂さん(融合理工学系 4年)

  • 主な受賞理由

学内外での国際ボランティア活動や海外留学をとおして積極的に研究活動をおこなっている。日本ユニセフ協会が支援する大学生主体の「unicef Campus」の副事務局長を務め、事務局の運営や企画部で企画立案を主導している。また、本学の学修コンシェルジュJr.国際班に参画し、国際交流イベントの企画・運営を行っている。海外留学も活発に行い、フランス・グルノーブル工科大学、米国・ジョージア工科大学、ドイツ・アーヘン工科大学にて研究活動を行った。また、留学中の研究成果をシンポジウムにて発表し、高い評価を受けた。

 藤崎 真生子さん(融合理工学系 4年)

  • 主な受賞理由

東工大管弦楽団の副団長として、円滑な団体運営を実現した。東工大留学促進団体「flap」では、東工大生と留学経験者をつなぐ「ふらっとflap」班をリード。イベントでは自身の留学経験を東工大生や高校生に発信した。デンマーク工科大学への留学ではエンジニアリングデザインを学びながら、プロジェクトマネジメント・アントレプレナーシップの理解を深め、グループワークに取り組んだ。同大学のイノベーションハブにてインターンシップを行い、8カ国が参加するイノベーションコースの運営チームに参加するなど、国際的な知見を広げるとともに、その経験を学内での活動に還元してきた。

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