より広く、より深く。
世界で活躍する技術者・研究者へ。
土木工学コースでは、専門知識や技術を学ぶために、関連する科目を科目群としてまとめて、達成度や習熟度に併せて体系的に学べるように構成しています。
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入学試験
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- 学士課程から修士課程に進むには入学試験に合格する必要があります。
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修士課程
( 2年 )※1
- 科目コード:400番台~500番台
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学士課程で学んだ、土木工学に関する基礎知識をもとに、構造・材料・地震分野、水・環境分野、地盤分野、計画分野、共通分野に関し、最新の研究に基づく、より先端的な知識・技術を体系的に学ぶことができます。更に講究科目および修士論文研究において自ら研究を遂行することにより、専門性を更に深めるとともに、創造力をより高めることができるように構成されています。
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- 共通科目群
- 英語によるコミュニケーション能力向上のための科目や、留学生と日本人学生、若しくは、国外大学学生と東工大学生の協同による主に防災に関連するプロジェクト演習科目で構成される科目群です。
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- 構造・材料・地震科目群
- 自然災害への対応や破壊の防止等、構造物の安全性を確保するためのデザイン、マネージメントに関わる理論的な取扱いや手法を学びます。
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- 水・環境科目群
- 河川や海岸などを含む流域を対象として、水災害、水資源、水質、水域生態系などを様々な空間スケールで扱います。本科目群ではこれらの理解を深めると同時に、環境中での様々な不確実性の扱い方を修得することで、専門的知見を深め、主体的に防災や水環境保全に応用できる能力を身に付けます。
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- 地盤科目群
- 多種多様な力学特性を持つ地盤材料、それによって構成される地盤構造物の挙動を説明するための最新の理論、地震・洪水等の過酷な自然環境や人間活動に対応した地盤防災、地盤環境に関する最先端の理論と技術を学び、地盤問題を総合的に解決する能力を修得します。
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- 計画科目群
- どのようなインフラ整備が社会にとって必要か?その整備や運用をどのように進めるべきか?を合理的に追求し実践するための最先端の理論を学びます。具体的には、交通行動記述のための数理モデル、交通ネットワーク解析、インフラ施設の経済評価論、マネージメント論等について学びます。
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- 講究科目群
- 講究は、研究室や研究グループでの研究セミナーを通じて、学生が互いに切磋琢磨する科目です。
※1修士課程を2年間で修了する標準的なモデルを示しています。
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修了
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- 進学審査
- 修士課程から博士後期課程に進むには進学の審査に合格する必要があります。
他大学・社会人
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- 入学試験
- 他大学から博士後期課程に進むには入学試験に合格する必要があります。
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博士後期課程
( 3年 )※2
- 科目コード:600番台
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学士課程および修士課程で学んだ、土木工学に関する基礎および専門知識をもとに、最新の研究に基づく、最先端の知識・技術を学ぶことができます。更に講究科目および博士論文研究において自ら最先端研究を遂行することにより、専門性を更に一層深めるとともに、創造力をより高めることができるように構成されています。
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- 共通科目群
- 土木・環境工学分野の最新研究に関する科目や、専門を異にする学生が共同して実施するプロジェクト演習科目で構成される科目群です。
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- 実践・発展科目群
- インターンシップや国外大学・研究機関への派遣、災害調査や復旧事業への参画を通じて災害の実際を知ったり、実践的な防災・減災の取り組みを経験したりする科目などで構成される科目群です。
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- 講究科目群
- 講究は、研究室や研究グループでの研究セミナーを通じて、学生が互いに切磋琢磨する科目です。
※2博士後期課程を3年間で修了する標準的なモデルを示しています。
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修了
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