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化学系の村上泰斗特任助教と八島正知教授らの研究グループが最高水準の伝導度を示す新型プロトン伝導体を発見

燃料電池やセンサーなどの発展に貢献

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2020.06.15

東京工業大学 理学院 化学系の村上泰斗特任助教と八島正知教授らの研究グループは、中低温域で世界最高水準のプロトン(H+、水素イオン)伝導度を示す新材料Ba5Er2Al2ZrO13を発見し、さらに豪州原子力科学技術機構(ANSTO)のヘスター・ジェームス博士と共同で、中性子回折測定と結晶構造解析を行い、この新材料が示す高いプロトン伝導度の発現機構を明らかにしました。 2020年5月15日にアメリカ化学会誌「Journal of the American Chemical Society」電子版に掲載されました。詳しくは東工大ニュースをご覧ください。

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