教育

化学コース(大学院課程)学びの体系

より広く、より深く。
世界で活躍する研究者への歩みを支えるカリキュラム。

化学コースでは、専門知識や技術を学ぶために、関連する科目を科目群としてまとめて、達成度や習熟度に併せて体系的に学べるように構成しています。

    • 東京工業大学
    • 他大学・
      高専専攻科等
  1. 入学試験

     
    学士課程から修士課程に進むには入学試験に合格する必要があります。
  2. 修士課程
    ( 2年 )※1

    科目コード:400番台~500番台

    大学院科目によって、学士課程で学んだ化学に関する基礎知識をもとに、物理化学、無機・分析化学、有機化学分野に関し、最新の研究に基づく、より先端的な知識・技術を体系的に学ぶことができます。さらに講究及び修士論文研究における研究の遂行を通して、専門性を深めるとともに、創造力を高めることができるように構成されています。

    • 物理化学科目群
      物理化学に関する基礎力を高める基礎科目と、専門的な知識を深める専門科目から成ります。専門科目では、分子化学、量子化学を学修します。
    • 無機・分析化学科目群
      無機・分析化学に関する基礎力を高める基礎科目と、専門的な知識を深める専門科目から成ります。専門科目では、固体触媒化学、地球環境化学、分離科学、結晶構造学を学修します。
    • 有機化学科目群
      有機化学に関する基礎力を高める基礎科目と、専門的な知識を深める専門科目から成ります。専門科目では、合成有機化学、有機金属化学、生物有機化学を学修します。
    • 共通化学科目群
      化学研究を行う上で必要な安全衛生や、化学史、放射光科学などに関して、講義や実習を通して学びます。
    • 講究科目群
      修士論文研究に則したセミナー、論文講読等を行います。
    • 研究関連科目群
      修士論文研究に則した実験、演習、実習を行います。

    ※1修士課程を2年間で修了する標準的なモデルを示しています。

    1. 修了

    2. 進学審査
      修士課程から博士後期課程に進むには進学の審査に合格する必要があります。
    1. 他大学・社会人

    2. 入学試験
      他大学から博士後期課程に進むには入学試験に合格する必要があります。
  3. 博士後期課程
    ( 3年 )※2

    科目コード:600番台

    博士後期課程においては、修士課程までに学んだ化学に関する広範な知識をもとに、「最先端コロキウム」等の講義科目を通じて、広く化学に関する最新の研究に関する多様な知識を修得することができます。また「先端化学特別演習」では、研究成果のプレゼンテーション能力の実践的な訓練を行います。さらに博士論文研究の遂行を通じて、高度な専門性を修得するとともに創造性をよりいっそう高めることができるように構成されています。

    • 講究科目群
      博士論文研究に則したセミナー、論文講読等を行います。
    • 研究関連科目群
      博士論文研究に則した実験、演習、実習を行います。
    • 最先端科目群
      化学のさまざまな分野における最新の研究に関して多様な知識を修得し、幅広い研究視点を培います。

    ※2博士後期課程を3年間で修了する標準的なモデルを示しています。

  4. 修了

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