イベントカレンダー
東京工業大学は世界のトップユニバーシティを目指し改革を進めています。この改革の一環として、本学の研究の目標である「真理の探求」、「持続的発展のための課題解決」および「次世代産業の芽の創出」を加速するために、本年4月に研究・産学連携本部を発足させました。
そしてこの度、研究活動の「組織化」と「見える化」への取り組みの一つとして、Tokyo Tech Research Festivalを開催することとしました。このリサーチフェスティバルの目玉は、新進気鋭の若手研究者達の最先端の研究成果です。これらは、学内の厳しい競争と経験豊かな研究者による切磋琢磨※の中で育てられたもので、初めて公開される挑戦的かつ最新の成果も多く含まれています。
また、研究ユニットやイノベーション研究推進体など、将来の組織的産学官連携や異分野融合のための活動や、本学の産学連携メニューやこれを支えるURA組織(本学のリサーチアドミニストレーター組織)についても紹介いたします。
このリサーチフェスティバルを、本学の産学連携の「今」を知る発表会として定着させてまいります。
当日は、本イベントの参加研究者が、自らの研究についてパネルを用いてお話をいたします。
開催時間中は、研究者と自由に対話ができます。
産学連携に関心のある産業界、起業家の皆様を中心にイノベーションに関心のある方々のご来場、皆様からの問いかけを、研究者一同お待ちしております。
※競争と切磋琢磨:学内の選抜・育成制度=「東工大の星」支援【STAR】、「研究の種発掘」支援 、「東工大挑戦的研究賞」 、「研究支援(A)大型研究プロジェクト形成支援」、「研究支援(B)若手異分野融合研究支援」 、手島精一記念研究賞 <研究論文賞、博士論文賞、留学生研究賞、発明賞、著述賞、若手研究賞(藤野・中村賞)>など。
生命理工学院 生命理工学系からは、以下の教員が登壇します。
氏名 | 重田雅之助教(生命理工学コース主担当) |
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分野 | 有機化学 |
発表題目 | 医薬分子の革新的合成を志向した電子不足性アルキンの利用法の開発 |
氏名 | 安部聡助教(生命理工学コース主担当) |
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分野 | 生体関連化学 |
発表題目 | 細胞内タンパク質結晶を利用した機能創成 |
氏名 | 正木慶昭助教(生命理工学コース主担当) |
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分野 | 生体関連化学 |
発表題目 | 核酸創薬に関連する研究 |
氏名 | 二階堂雅人准教授(生命理工学コース主担当) |
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分野 | 進化生物学 |
発表題目 | 魚の唇の肥大化に関わるDNAレベルでのメカニズム |
氏名 | 口丸高弘助教(ライフエンジニアリングコース主担当) |
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分野 | 腫瘍生物学 |
発表題目 | ホタルの生物発光が明らかにするがんの悪性化機構 |
氏名 | 白木伸明准教授(生命理工学コース主担当) |
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分野 | 食品科学 |
発表題目 | ヒトの発生・分化・発達・成熟に影響を与える外部栄養環境変化をiPS細胞を用いて把握する |
更新日:2017.08.25