教養卒論発表会

学士課程3年次の第3、第4クオーターに開講される文系教養科目「教養卒論」（必修、2単位）の授業では、これまでの自分の学びをふりかえり、それを今後の研究にどうつなげていくかを考えて文章化した「教養卒論」を執筆します。

第1期生にあたる昨年度の履修者から、優れた教養卒論が数多く提出されましたが、なかでもとくに優秀な論文の執筆者が、その内容を発表いたします。

これから「教養卒論」を履修する方にとっては、「教養卒論」でどんなことを書いたらいいのか、授業開始までにどんな準備が必要なのかを考えるためのヒントが満載です。また、先輩たちの堂々としたプレゼンテーションの様子を見ることは、ご自身のスキルアップの参考になることでしょう。

既に教養卒論を執筆された方にも、一緒に論文を書き上げた仲間の勇姿をご覧いただきたいと考えています。

また、修士課程の方で、「リーダーシップ道場」を受講された方、これから「ピアレビュー実践」（第3Q、第4Qに開講される、論文執筆を支援するピアレビューのスキルを学ぶ科目。「教養卒論」科目内で実習があります）を履修する、または履修を検討している方には、ぜひお越しいただいて、論文の内容や、下級生がどのような志を抱いて論文の執筆に取り組んだのか、執筆を通じて何を学んでいるか、ご覧ください。

発表会終了後には、発表者と意見交換ができる場も設けます。ぜひ足をお運びください。

＜優秀論文の公開＞

優秀論文は、今回の発表者以外の受賞作品も含め、人文図書室（大岡山西9号館 1階）で閲覧いただくことが可能です。
（開室日：月・水・金曜　10:00 - 13:30、14:30 - 17:15、祝日・年末年始は閉室）

• リベラルアーツ研究教育院主催「教養卒論発表会」ポスター
• 学士課程教養教育の集大成 ―教養卒論―｜東工大ニュース
• 「教養卒論発表会」開催のお知らせ（7月15日）｜Graduate Student Assistant (GSA)
• リベラルアーツ研究教育院人文図書室