土木・環境工学系 News

田淵景子さん(修士課程2年)と福田大輔特定教授が日本都市計画学会2020年年間優秀論文賞を受賞

サブスクリプション型 MaaS への利用転換を促すために必要な定額料金の設定方法を提案・検証

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2021.06.15

田淵景子さんと福田大輔特定教授

田淵景子さん       福田大輔特定教授

田淵景子さん(土木工学コース、修士課程2年)と福田大輔特定教授(土木工学コース 主担当)の論文「再帰ロジット型交通行動モデルを用いたサブスクリプション型MaaSの評価に関する基礎的研究」が、2020年の日本都市計画学会年間優秀論文賞を受賞しました。
本論文は、与えられたMobility-as-a-Service (MaaS) のプライシング条件に対して、利用者が支払いたいと考える最大の定期利用料金を交通行動理論と整合的に算出し、適切なMaaSの範囲設定と料金水準の関係を定量的に明らかにした研究です。
授賞式は2021年6月4日にオンラインで開催されました。

図:マルチモーダル経路選択モデルの構築

  • 田淵景子さんからのコメント

この度、年間優秀論文賞をいただくことができ、大変嬉しく思います。初めての挑戦に苦労する場面もありましたが、担当教授である福田大輔先生の丁寧なご指導や、研究室の先輩方をはじめ多くの方々からお力添え頂いたことで、このような光栄な賞をいただくことができました。改めて、皆様への感謝の気持ちでいっぱいです。今後も次の論文投稿に向けて、より一層研究に励んでいきたいと思います。

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