情報工学系 News

ナノスケール構造体を手で操作できるネットワーク型VR環境を開発

AIを用いた予測制御技術により実際の手と遠隔仮想ハンドの同期を実現

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2020.02.05

図1. 仮想ハンドで仮想分子を操作

図1. 仮想ハンドで仮想分子を操作

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と東京工業大学 情報理工学院情報工学系の小長谷明彦特任教授は、NEDOの研究プロジェクト「次世代人工知能・ロボット中核技術開発」において、DNAオリガミで構成されるナノスケール構造体を仮想現実(VR)上の仮想分子として表現し、手で操作できるネットワーク型VR環境を開発しました。また、仮想分子や仮想ハンドの動作を遠隔のサーバーコンピューターを用いて高速に計算処理する技術や、人工知能(AI)による深層学習技術を用いて実際の手の動きを予測制御する技術の開発により、実際の手の動きと遠隔のサーバーコンピューター上で動作する仮想ハンドの動きを同期させることに成功しました。

詳しくは、下記東工大ニュースをご覧ください。

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