教育
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コンピュータを中心に進展してきた情報化の流れは私たちの社会や生活を大きく変えようとしています。そのような情報化社会の中で情報工学は豊かで充実した情報化社会を築くための基盤技術となっています。情報工学系では、情報化社会の基盤を支える研究者・技術者を育成することを目的としています。
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情報工学の先進の知識と技術を学ぶために、情報工学系のカリキュラムは情報工学の基礎的科目である「情報工学基礎」、情報工学の最先端の話題に触れることができる「情報工学発展」、さまざまなプログラミング言語を修得する「プログラミング」の3つの科目群から構成されています。
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インターネット上のさまざまなサービス、ロボットの制御、タンパク質の解析等、さまざまなシステムはすべてプログラムによって作られています。「プログラミング」科目群の科目はただ単にプログラミング言語の使い方を学ぶだけでなく、データの構造や制御構造の基本、基本的なアルゴリズム、ソフトウェア設計・構築の方法なども実習を通して修得します。
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4年目には研究室に所属し、指導教員の指導のもとで自律的に学士特定課題研究・学士特定課題プロジェクトに取り組んでいきます。自ら問題点を探求していく「研究」を進めていくことによって、創造力を養い、表現力を身につけていきます。
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情報工学の学士課程の卒業生の9割以上は大学院課程に進学します。修士課程では、より深く、より広い知識と技術を身に付け、修士論文研究を進めながらより高度な研究の仕方を学んでいきます。修士課程の修了者の約2割が、さらに博士後期課程まで進学します。