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2025年度「東京科学大学 環境・社会理工学院 学生リーダーシップ賞」受賞者決定

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2025.09.24

東京科学大学 環境・社会理工学院は、2025年度「東京科学大学 環境・社会理工学院 学生リーダーシップ賞」を5名の学生に授与しました。

(写真左)前列左から西川さん、岩波学院長、真鍋さん 後列左から福元さん、中村さん(写真右)集中講義参加のため表彰式を欠席した飯干さん

(写真左)前列左から西川さん、岩波学院長、真鍋さん 後列左から福元さん、中村さん
(写真右)集中講義参加のため表彰式を欠席した飯干さん

東京科学大学 環境・社会理工学院 学生リーダーシップ賞は、当学院学生のリーダーシップの育成を目的として、知力・創造力・人間力・活力等のリーダーシップの要素に溢れる学生を表彰しています。年に1度、当学院の学士課程、修士課程1年の学生を対象として実施しています。

表彰式は2025年9月3日に環境・社会理工学院長室にて行われ、岩波 光保学院長が賞状を贈呈しました。副賞は、後日受賞学生へ贈られ、当日出席できなかった1人には後日賞状と副賞が贈られました。

今回表彰された学生は以下の通りです。

 西川 巧人さん(建築学系 学士3年)

  • 主な受賞理由

フェンシング部の部長として、学内外でリーダーシップを発揮した。学内では、より多くの新入生が参加しやすいよう工夫を凝らし、入部者数を増加させ、積極的に留学生の受け入れにも力を注いだ。学外では、「春季・秋季関東国公立フェンシング大会」において、開催校の部長として、参加時の熱中症対策など快適性向上に尽力し、新たな参加校を招致することで大学間の連携や友好を深める機会として大会の価値をより一層高めることにも貢献した。また、自身も、同大会で競技者として好成績を収めた。

 真鍋 勇輝さん(建築学系 修士1年)

  • 主な受賞理由

工大祭2023実行委員会編集局長を務め、工大祭パンフレットの誌面構成の改訂や手提げ袋廃止により、来場者の回遊性向上に貢献した。2024年度には建築学系有志による「工大祭アートストリートプロジェクト」副代表として、前年の実行委員経験を活かし、仮設建築物の設計施工の運営をするなど、次年度も続く工大祭の新たなイベント創出に貢献した。また、ベトナム超短期海外派遣プログラムのグループワークでは、リーダーとして調査・発表の取りまとめを行った結果、1位の提案に選ばれる等、建築学系で培った力を国際的活動にも還元している。

 福元 麟太郎さん(土木・環境工学系 学士3年)

  • 主な受賞理由

所属系内外の講義を多く受講し、幅広い分野に興味を持ち積極的に学業に取り組んだ。授業でのグループワークでは率先して取り組む姿勢が高く評価され、授業の一環で行われたブリッジコンペティションでは、グループの構成員と協力して設計等を行い、中心となって橋の制作を行った結果、グループを優勝に導くなど優れたリーダーシップを発揮している。また、所属している鉄道研究部では、工大祭で発行する部誌の編集に携わり、サークル活動においても他の部員と協力しながら主体的・積極的に取り組んだ。

 中村 鼓さん(融合理工学系 学士4年)

  • 主な受賞理由

設立した学生団体「学びのポラリス」は、経済的・社会的に困難を抱える小中高生を対象にオンライン学習支援を提供する団体で、自治体と連携しつつ、児童養護施設で暮らす子どもを含むユーザーに寄り添った実践的な取り組みを推進し、活動は高く評価されている。九州工業大学と共同開催したハッカソンでは、学生運営スタッフの中心として企画から実施までを統括し大きく貢献した。海外では、ストリートチルドレンへの教育支援や食事提供に取組み、国際的課題への理解促進や啓発活動も積極的に行う等、国内外問わずリーダーシップを発揮している。

 飯干 成美さん(融合理工学系 修士1年)

  • 主な受賞理由

学士2年から活動開始したピアサポーターでは学士4年で代表を務め、大学統合に伴い、医歯学系ピアサポーターと情報交換を行い統合後の活動の有り方を検討する等、代表としてリーダーシップを発揮し、理工学系に加え医歯学系の学生も牽引し、様々な課題に取り組んだ。学勢調査でも積極的に活動に取り組み、他のメンバーと議論を重ねながらより良い提言書作成に務め、理事長・学長との意見交換にも出席した。サークル活動においても周囲からの信頼が厚く、所属する硬式庭球部女子部の主将を2年間務めた。

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