教育

地球環境共創コース(大学院課程)学びの体系

より広く、より深く。
世界で活躍する研究者への歩みを支えるカリキュラム。

地球環境共創コースでは、専門知識や技術を学ぶために、関連する科目を科目群としてまとめて、達成度や習熟度に併せて体系的に学べるように構成しています。

    • 東京工業大学
    • 他大学・
      高専専攻科等
  1. 入学試験

     
    学士課程から修士課程に進むには入学試験に合格する必要があります。
  2. 修士課程
    ( 2年 )※1

    科目コード:400番台~500番台

    学士課程で学んだ融合理工学に関する基礎知識を基に、持続的な国際社会の構築のため、地球規模の環境、開発、社会の諸問題に対処する国際的理工人として必要となる知識および能力を身につけられるように構成されています。具体的には、コース必須となる応用PBL科目「プロジェクトデザイン&マネジメント」を設け、選択科目として地球環境システム科目群、社会環境政策科目群、 国際開発共創科目群、資源・ものづくり科目群から学生が主体的に学びをデザイン(選択・履修)することができます。これにより、グローバル社会に国際的理工人として活躍するために不可欠なマネジメント能力と多様な学問分野を超域的に融合し、多様な主体と共創する能力を身につけることができます。

    • プロジェクト科目群
      地球環境共創コースの必須科目です。
    • 地球環境システム科目群
      地球規模で生じている環境問題の解決策を、工学をベースとした数値シミュレーションや現地観測技法などを通じて、システマチックに学びます。
    • 社会環境政策科目群
      持続的社会の実現に向けて、社会と環境の相互関係を、環境アセスメントや公衆参加などの観点から学びます。
    • 国際開発共創科目群
      グローバル社会において求められている開発の望ましい姿を、工学のみならず経済学、教育学、社会学、コミュニケーションの観点から学びます。
    • 資源・ものづくり科目群
      資源・エネルギー・技術に関わる課題を、リサイクル、ローカル資源の活用、最先端技術の応用などの観点より、学びます。

    ※1修士課程を2年間で修了する標準的なモデルを示しています。

    1. 修了

    2. 進学審査
      修士課程から博士後期課程に進むには進学の審査に合格する必要があります。
    1. 他大学・社会人

    2. 入学試験
      他大学から博士後期課程に進むには入学試験に合格する必要があります。
  3. 博士後期課程
    ( 3年 )※2

    科目コード:600番台

    修士課程までに身につけた地球環境共創コースにおける広範な専門的学力と地球規模の諸問題を俯瞰する能力を用いて、(1)現実の諸問題における研究課題を自ら発掘し研究を遂行する確かな学識と実践力、(2)大局的視野と微視的視野の両面から研究課題の構造や社会との接点を俯瞰的に深く理解する能力、(3)深い専門知識に基づき問題解決のために共創的方策を社会における多様な関係者に提案し実践できる能力を養います。これらを実現するために、高度な専門的研究力を養う講究科目、将来における研究および教育活動を担う中核的人材として身に付けるべき教授実践技能や共創的提案のマネジメント技能を養う研究関連科目、社会における多様な関係者と連携するための共創力を養うキャリア科目や文系教養科目が配置され、深い専門性を担保するとともに自由度の高い学修計画を自ら立案・履修できる教育課程が設計されています。

    • 講究科目
      主に指導教員の指導により、高度な専門的研究力を養います。
    • 研究関連科目
      将来における研究および教育活動を担う中核的人材として身に付けるべき、教授実践技能や共創的提案のマネジメント技能を養います。

    ※2博士後期課程を3年間で修了する標準的なモデルを示しています。

  4. 修了

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