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約13億年前、宇宙で起きたブラックホール同士の衝突。その衝突によって生じた時空のゆらぎは、2015年に地球で初めて観測されました。本講演では、人類が初めて「宇宙の調べ」を聴いた重力波観測の舞台裏と、その画期的な意義について、アメリカで実際に研究開発に携わっていた講師が解説します。光では捉えられなかったブラックホール連星の世界が、なぜ今わかるようになったのか。原子よりも小さな揺れを測る最先端技術と、100年にわたる科学者たちの挑戦をご紹介します。さらに、この10年で進歩した観測技術の成果と、今後さらに数十年をかけて改良を重ね、より遠い宇宙を見つめようとする将来計画についてもお話しします。
更新日:2026.04.09