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表面原子層超伝導体:スピン分裂と 動的なスピン運動量ロッキング効果(Surface atomic-layer superconductors:spin-splitting and dynamic spin-momentum locking effect)

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日程
2021年11月26日(金)
時間
15:00-16:30
場所
Zoom*による開催(URL は下記をご確認ください。)
講師
内橋 隆 氏(国立研究開発法人 物質・材料研究機構(NIMS))
お問い合わせ先
連絡教員:物理学系 大熊 哲(内線3252)

量子物理学・ナノサイエンス第327回セミナー

概要

近年研究が活発化している2次元超伝導体の中でも、半導体表面上に作製された原子層結晶は走査トンネル顕微鏡や角度分解光電子分光などの表面科学で発達した実験手法の適応が可能であるという、ユニークな特徴をもつ。われわれは2011年に表面原子層結晶の超伝導転移を初めて直接に観測して以来、この系を表面科学および超伝導物性の観点から研究を行ってきた。本セミナーではこれまでの研究を概観するとともに、最近発見した特異なスピン分裂構造と動的なスピン運動量ロッキング効果による臨界磁場増大現象について解説する。

  • ※「物理学特別講義第四十」を履修する学生は本セミナーも聴講すること。

本 ZOOM セミナーに参加されます場合には、事前に下記より登録を済ませてください。 https://us06web.zoom.us/meeting/register/tZ0lceGtqTstHtdL-MpL5v9XlvnECPo-XLLv

ご来聴を歓迎いたします。

更新日:2021.11.11

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