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グラフェン上の"原子崩壊"のBosonizationを用いた解析

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日程
2016年9月20日(火)
時間
15:00~16:30
場所
大岡山キャンパス 本館2階 H284B 物理学系輪講室別窓
講師
鍵村亜矢氏(大阪大学 大学院理学研究科)
備考
ナノサイエンス・量子物理学国際研究センター 主催
東京工業大学 理学院・物理学系、「ナノサイエンスを拓く量子物理学拠点」 共催
お問い合わせ先
連絡教員 物理学系 西田祐介
Tel:03-5734-3614

量子物理学・ナノサイエンス第161回セミナー

概要

原子番号Zの大きい電荷の周りでは、強いクーロン場のため真空が不安定になり崩壊すると予想されている。ところが、この系では通常の量子力学での理論的解析は破綻し、また重イオン衝突を用いた実験でも正確なものは観測できていない。

近年グラフェン上でZの大きい原子と似た状況を作り、原子崩壊の可能性を示唆する現象が観測された。本講演ではボゾン化を用いて多体効果を含めた非摂動的な解析結果を示す。

更新日:2016.09.13

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