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リベラルアーツ研究教育院主催の連続企画(全3回)の2回目は、ドキュメンタリー映画監督の原一男監督をお招きし、「公害を記録したドキュメンタリー映画を語り尽くす」と題したシンポジウムを行います。
『ゆきゆきて、神軍』『全身小説家』など、これまでドキュメンタリー映画の概念や方法をくつがえすような作品を撮り続けた原一男監督は、撮影期間20年、372分に及ぶ
『水俣曼荼羅』を作り上げ、大きな話題を呼びました。水俣病事件に深い責任がある本学で、この作品を題材に水俣病について議論するシンポジウムを企画しました。
水俣を撮るとはいったいどういうことなのか、いかに映画は水俣病を継承できるのか、ドキュメンタリー映画の魅力とは何なのか。リベラルアーツ研究教育院からは、科学史を専門とする多久和理実講師、政治学を専門とする中島岳志教授、司会として映画研究者の北村匡平准教授が登壇し、原一男監督を交えてさまざまな視点から議論します。
ぜひ動画配信サービスやDVD/Blu-rayなどで作品を事前に視聴したうえで、ご参加ください。
更新日:2023.10.05