地球惑星科学系 News
桜島火山・霧島火山の地下構造から提案するマグマ供給系の新しい描像
火山の地下にマグマがどのように蓄えられ、どこを上昇して噴火に至るのかは、火山の理解や、噴火予測の根幹に関わる重要課題です。
東京科学大学(Science Tokyo) 総合研究院 多元レジリエンス研究センターの神田径准教授は、九州大学 大学院理学研究院附属地震火山観測研究センターの相澤広記准教授、東京大学地震研究所の小山崇夫准教授、上嶋誠教授、京都大学の宇津木充准教授、東京大学 先端科学技術研究センターの角野浩史教授らの研究グループと共同でMT法電磁探査[用語2]を実施し、霧島火山と桜島火山には共通して、巨大で長寿命な珪長質マグマ貯留領域に対応すると考えられる電気を流しやすい領域(低比抵抗領域)が存在することを明らかにしました。