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大森研究室(旧鈴木・大森研究室)から発表した論文が手島精一記念研究賞(研究論文賞)を受賞しました。

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2021.05.20

東京工業大学では、東工大関係者と大学院課程学生の研究を奨励するため、特に優れた研究及び著述の業績をあげた者を選び、「手島精一記念研究賞」を授与しています。
今年度は、研究論文賞、博士論文賞、留学生研究賞、発明賞、若手研究賞(藤野・中村賞)及び著述賞の6つの賞を、26件・計42名が受賞しました。受賞者には、2021年4月19日(月)に実施した授与式で、賞状と副賞が贈られました。

手島精一記念研究賞は、東京工業大学の前身である東京工業学校及び東京高等工業学校の校長として25年有余にわたり工業教育に努め、日本の工業教育の進展のために多大な貢献を果たした手島精一校長が1917年に退官した際、その功績を称えるため、当時の政界、財界、教育界の諸名士が発起人となって募金が行われ、設けられたものです。創設以来、本学関係者及び本学大学院学生の研究を奨励し、多くの優れた業績の栄誉を称えています。

今年度の「研究論文賞」に 鈴木啓介 本学栄誉教授、化学系の 大森建 准教授、工藤史貴 准教授、安藤吉勇 助教、本学化学専攻卒業生の二ノ宮麻望子さんが発表した論文が選ばれました。
発表論文は以下のとおりです。

"Total Synthesis of Actinorhodin"
(Angewandte Chemie International Edition, 4264-4270,58, Feb. 2019)

その他の受賞者など、詳しくは東工大ニュースをご覧ください。

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