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地球温暖化とエネルギー問題の解決に糸口「新触媒でCO2を資源化」記者説明会を開催

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2018.12.13

本学理学院 化学系の石谷 治教授による二酸化炭素を資源化するための新触媒に関する記者向け説明会を、11月27日、大岡山キャンパス東工大蔵前会館にて開催しました。

人間の産業活動では、炭素資源を産業に利用することで多量のCO2を排出していますが、植物の光合成のように、CO2を還元固定化する実用的な技術を我々は持っていません。このことが、エネルギー問題、炭素資源枯渇化、地球温暖化の3つの問題を引き起こす根本的原因です。排出したCO2を再び資源として利用する技術(人工光合成)が実用化できれば、この3つの問題が一挙に解決すると期待できます。

石谷教授は、今回、この問題に対して2つのブレークスルーを論文発表し、その内容に関してメディア向けの説明会を行いました。

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