融合理工学系 News
東京工業大学 環境・社会理工学院は、2022年度「東京工業大学 環境・社会理工学院 学生リーダーシップ賞」を5名の学生に授与しました。
東京工業大学 環境・社会理工学院 学生リーダーシップ賞は、環境・社会理工学院学生の国際的リーダーシップの育成を目的として、知力・創造力・人間力・活力等のリーダーシップの要素に溢れる学生を表彰しています。
2021年度より、年に1度、環境・社会理工学院の学士課程の学生を対象として実施しています。
授賞式は10月12日にZoomにて行われ、高田 潤一学院長が賞状と副賞を贈呈しました。
今回表彰された学生は以下の通りです。
Taki Plaza GardenerというTaki Plazaの学生運営団体の代表を務め、多国籍の学生をまとめ、国際交流イベントなどの企画・開催を行っている。未来人材応援プロジェクト学生運営メンバーとして講演会やイベントを企画、各種イベントへの出演等、団体運営を通して自身の経験、学びを周囲へ還元した。また、2022年2月にはメルボルン大学の学生とのオンライン交流プログラムBringing Ideas in Remote Discussion(BIRD)に参加し、Slackで日本文化を紹介するなどしたほか、大岡山キャンパスを紹介するツアーを開催し、好評を博した。
大学公認ストリートダンスサークルH2Oの代表を務めている。若葉祭のパフォーマンス部門においてTaki Plazaでダンスを披露、H2Oの単独イベントを東工大の講堂で実施するなどの実績をあげている。また、禅とマインドフルネスの国際カンファレンス「Zen2.0」(一般社団法人Zen2.0 主催、リベラルアーツの中野民夫先生および伊藤亜紗先生が登壇、2021年9月18日〜19日北鎌倉・建長寺にて)において、「新たな地球をひらくリベラルアーツzen2.0」というセッションに参加し、スタンフォード大学の学生とA New EARTHの世界観について議論するなど国際交流・異文化交流に意欲的に取り組んでいる。
学生組織Taki Plaza Gardenerに参画し、昨年および今年実施された「若葉祭」では、トークイベントの企画を取りまとめ、イベント成功に尽力した。また、経済的困難を抱える中学生に向けた学習支援ボランティアグループに参加し、授業の実施や個別指導、面談など、学習支援に関わる様々な活動に携わった。学内の語学パートナー活動ACTIONにも参加し、学内の留学生とのコミュニケーションに励んだ。
学内の短期留学プログラムに参加し、南洋理工大学(シンガポール)、SUTD(シンガポール)、マラヤ大学(マレーシア)の3大学にて、東南アジアにおける都市開発と環境保全の関係、現地における歴史文化などに関する講義を受けたほか、現地の学生との語学交換やワークショップを経験し、国際的な研鑽を積んだ。系所属後は、B2Dスキーム選抜者として、3年次1Qから研究室に所属し、建物内部での群衆行動の数値解析に関する実験・研究に日々取組んでいる。
東工大VG(学生ボランティアグループ)の代表を務めている。工大祭やホームカミングデイにて、被災地支援のための物産品販売や、ウクライナ支援、シリア等の難民支援のための募金を行った。東日本大震災の被災地での視察や交流をし、その際の企画リーダー、南三陸町との連絡役を務めた。一般財団法人学生サポートセンター主催の「学生ボランティア活動体験レポート」に応募し、ワールドビジョンジャパン主催の難民に関するアイデアコンペティション、「未来ドラフト2021」にてBIGLOBE賞を受賞した。東京工業大学混声合唱団コールクライネスに所属し、学内外での調整役として団の運営に携わった。