情報通信系 News
2017年12月1日に、修士・博士合同で情報通信系構想発表会を行いました。構想発表会は修士・博士研究の一環として行っているものです。修士学生については入学してから半年後のタイミングで発表することが推奨されており、修了までに必ず発表することになっています。これは、自分の研究の位置づけを把握し今後の研究プランを立てるとともに、プレゼンテーション技術を身に着けることを目的にしています。発表の様子をもとに系の教員による投票が行われ、優秀な発表を行った修士学生については表彰が行われます。博士学生については必須ではありませんが、発表が推奨されています。
今回表彰された修士学生は、内田賢吾さん、佐宗馨さん、呉博文さん、市野将真さん、久野 昂平さん、赤岡武さんの6名です。
この度は『優秀構想発表賞』にご選定いただき、大変嬉しく思います。日頃からご指導いただく山田先生をはじめ研究室の皆様に感謝申し上げます。数理を駆使して構築される基礎理論から信号処理や機械学習等への広範な応用に携わることのできる私の研究分野は難しいながらもとても刺激的でやりがいがあります。構想発表はそんな自分の研究の立ち位置を再確認するとともに、他の人に研究テーマの魅力を伝える芸を磨くよい機会となりました。特に発表会当日熱心にディスカッションいただいた先生方には感謝しております。今回の受賞を励みに今後の更なる研究の発展を目指し、一層研究生活を楽しんで参りたいと思います。
この度は私の発表に対して優秀発表賞を下さり誠にありがとうございます。構想発表では将来普及するであろうInternet of Things社会において、より少ないエネルギーで様々な計算を行えるプロセッサを提案させていただきました。日頃からご指導頂いております原先生や一色先生、日頃からお世話になっております一色・原研究室の皆さまへの感謝を忘れず、今回の受賞を励みにさらに研究に邁進し良い貢献をしたいと思っております。