地球惑星科学系 News

生命由来の有機分子を見分ける新手法を開発

生物由来のエタン分子が持つ特徴的な13C-13C結合度

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2022.10.27

東京工業大学 理学院 地球惑星科学系の田口宏大大学院生(博士後期課程2年)、アレキシー・ジルベルト准教授、上野雄一郎教授らの研究チームは、エタン(C2H6)ガスの中に炭素の同位体のうち 13Cを2つ含む分子(13C2H6)がどれだけ存在するのか(13C-13C二重置換度)を精密に決定する分析法を開発した。その結果、実験室で無機的に合成したエタンは生物由来のエタノールや天然ガス[用語1]に比べて13C2H6の存在度が明瞭に低いことを明らかにした。

詳しくは下記東工大ニュースをご覧ください。

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