地球惑星科学系 News
生物由来のエタン分子が持つ特徴的な13C-13C結合度
東京工業大学 理学院 地球惑星科学系の田口宏大大学院生(博士後期課程2年)、アレキシー・ジルベルト准教授、上野雄一郎教授らの研究チームは、エタン(C2H6)ガスの中に炭素の同位体のうち 13Cを2つ含む分子(13C2H6)がどれだけ存在するのか(13C-13C二重置換度)を精密に決定する分析法を開発した。その結果、実験室で無機的に合成したエタンは生物由来のエタノールや天然ガス[用語1]に比べて13C2H6の存在度が明瞭に低いことを明らかにした。
詳しくは下記東工大ニュースをご覧ください。