地球惑星科学系 News
-地惑の仲間と一緒に天体を観察しよう-
地惑観望会は学生主体で企画・運営し、年に2回ほど開催している天体観望会です。火星・木星・土星などの明るい惑星から月食・流星群などの現象まで、時期に応じて観測に適した対象を選びます。観測には大型の双眼鏡や18cm反射望遠鏡、そして地球惑星科学系の建物屋上に設置した天文ドーム内の30cm反射望遠鏡などを使います。学生の皆さんが時間をかけてこれらの機材や必要なものを準備します。さらに観察の前には天体についての解説会も合わせて行われ、外部の方々にも興味をもってもらえています。これまでに多くの方に観望会にお越しいただいており、特に2014年10月の月食観望会には大学内外から約150名の方々のご参加がありました。2015年にも7月と12月に観望会を実施しました。12月の観望会では雲がやや多かったのですが、月のクレータの細部などを観察することができました。このような観望会を地球惑星科学系では継続して開催しています。今後の観望会にもぜひお越しください。