原子核エネルギーと放射線の有効利用で社会に貢献する。
原子力の利用は今後どうしたらよいのでしょうか。ガンの治療にも使われている放射線をもっと有効に利用するにはどうしたらよいでしょうか。原子核工学コースでは、原子核エネルギー・放射線の利用、およびそれらを支える科学・工学を研究対象とした原子核工学を体系的に学修し、また研究に取り組むことで、これらの課題に答えを出していきます。
原子核工学コースが目指す人材
環境と社会に調和する原子力技術の発展を担うリーダーに
修士課程では、原子核工学の高度な専門知識、原子核工学の研究・開発・利用に係わる社会的責任感、国際的コミュニケーション力を有し、かつ社会と環境に調和する安全な原子核工学技術の発展を担う研究者及び技術者を養成します。
博士後期課程では、原子核工学の高度な専門知識、原子核工学の研究・開発・利用に係わる社会的責任感を有し、国際的リーダーとして活躍し、新たな分野を切り拓く人材を養成します。
求める人物像
修士課程
- 理工学のいずれかの分野を体系的もしくは総合的に修得している
- 原子核工学技術に強い関心を有している
- 原子核工学分野での活動を通じて広く社会の発展と安全に貢献する意欲を有している
博士後期課程
- 理工学の専門知識および幅広い知識と教養を有している
- 原子核工学分野での活動を通じて広く社会の発展と安全に貢献する意欲を有している
- 新たな分野を切り拓き、先導していく意欲を有している
- 国際的なリーダーとなる意欲を有している
原子核工学コースで身につく力
修士課程
- 原子核工学の高度な専門知識
- 幅広い視野と教養
- 高い倫理観と社会的責任感
- 実践的問題解決能力と創造性
- 論理的対話力及び文書能力
博士後期課程
- 課題を発見・探求する力、新たな知見を創造する能力、発信する力、新たな分野を切り拓き、先導する力
- 国際的に通用するリーダーシップ
活躍が期待される主なフィールド
- 国の機関・企業等の研究者・リーダー
- 国際機関および海外の研究機関の研究者・リーダー
- 大学等の研究教育者
担当教員が輩出した学生の主な就職先
東芝エネルギーシステムズ / 東京電力 / 日立製作所 / 三菱重工業 / 日本原燃 / 日本原子力研究開発機構 / 日産自動車 / 原子力規制庁 / 原燃輸送 / トヨタ自動車 / 四国電力 / コニカミノルタ / 東洋エンジニアリング / 日揮グローバル / 三菱マテリアル / 野村総合研究所 / 野村證券 / 富士通 / マイクロンメモリジャパン / みずほ証券 / 三菱電機 / 日本原子力発電 / 横河電機 / PwCコンサルティング / キヤノン / シーメンス / 太陽日酸 / 日揮ホールディングス / 日本IBM / みずほ総合研究所 / 村田製作所 / AGC / IHI / JFEエンジニアリング / 電力中央研究所 / 量子科学技術研究開発機構
取得できる学位
- 機械系
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- 修士課程
- 修士(理学)、修士(工学)、修士(学術)
- 博士後期課程
- 博士(理学)、博士(工学)、博士(学術)
- 電気電子系
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- 修士課程
- 修士(理学)、修士(工学)、修士(学術)
- 博士後期課程
- 博士(理学)、博士(工学)、博士(学術)
- 材料系
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- 修士課程
- 修士(理学)、修士(工学)、修士(学術)
- 博士後期課程
- 博士(理学)、博士(工学)、博士(学術)
- 応用化学系
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- 修士課程
- 修士(理学)、修士(工学)、修士(学術)
- 博士後期課程
- 博士(理学)、博士(工学)、博士(学術)
- 融合理工学系
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- 修士課程
- 修士(理学)、修士(工学)、修士(学術)
- 博士後期課程
- 博士(理学)、博士(工学)、博士(学術)