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日本経営工学会関東支部 2017年度学生論文発表会で学生論文賞を本学学生が受賞

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2018.03.05

玉井正朗さんの受賞の様子

理学部情報科学科４年生の玉井正朗さんが日本経営工学会関東支部 2017年度学生論文発表会で学生論文賞を受賞しました。

受賞の対象となったのは、次の発表です。
発表タイトル:　強度変調放射線治療における逸脱量調整手法の開発
発表者:　玉井正朗，指導教員:　山下真

受賞した玉井正朗さんから発表内容について簡単に紹介をしてもらいました。

「私が研究対象としている強度変調放射線治療とは、がんの治療において一度の放射線照射で照射量の強度分布に強弱をつける事ができる治療法であり、強度分布を定める段階ではコンピュータによる計算をどう行うかが重要になります。腫瘍のみならず隣接する健全な臓器への照射量を考慮する必要があり、臓器ごとに照射量を制限する必要があります。今回の学生論文賞を受賞した研究では、強度分布を定める際に臓器ごとに照射量を調整できるように改良を行い、既存研究と比べてより精度の高い解を求め、より実用的な手法を開発しました。」

受賞、おめでとうございます。