数理・計算科学系 News
超高次元の旅:見えない世界を見せる情報可視化技術
数理・計算科学系の脇田建准教授が、工大祭2017で「超高次元の旅:見えない世界を見せる情報可視化技術」と題して公開講義を行いました。
3次元の眼しか持たない私たちは高次元世界を直接眺められません。このことから日常生活の中で意識する範囲では4次元以上の世界は想像しにくいのですが、知識の繋がり、サイバー空間での活動、人々の連携など超高次元な構造は実は私たちの身近に多くあります。これら高次元世界に光を照らすと、3次元世界に落とされた影を観察することができます。さらに、影をひっぱり、高次元世界を回転させて、高次元世界をいろんな角度から眺めることもできます。
今回の公開講義では、このような「高次元情報の可視化」という最先端の研究が様々な映像とともに紹介されました。