情報工学系 News
AI/IoT技術とロボティクスでパーキンソン病の超早期診断とリハビリ支援を可能に
東京工業大学 情報理工学院 情報工学系の三宅美博教授が動画を紹介しながら、早期診断システムや介助技術について成果を語ります。
診断の研究者、さらに東海大学医学部、東工大発ベンチャーのWALK-MATE LAB(ウォークメイト・ラボ)が協力し、パーキンソン病の超早期診断技術、リハビリ支援技術の研究・開発に取り組んでいます。
研究チームはすでに、感度の高い加速度センサを開発し、パーキンソン病患者の歩き方を計測しています。この研究により早期発見が可能となります。また、患者さんは筋力があってもリズムがとれないため、歩くのが難しくなります。そこで、リズムをアシストし歩行を助けるロボットを開発しました。患者さんがこのロボットを身につけて歩くと症状が改善しました。
東工大全学サイトではさまざまな研究成果を紹介しています。今後も積極的に発信していきます。
詳しくは、下記東工大ニュースをご覧ください。