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梅室博行教授、小池真由助教らの研究チームが「DLab Challenge Advanced 2023」に採択

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2023.06.08

工学院 経営工学系の梅室博行教授(研究代表者)と小池真由助教(ともに経営工学コース 主担当)らの研究チームが、「DLab Challenge Advanced 2023」に採択されました。

東京工業大学未来社会DESIGN機構(以下、DLab(ディーラボ))別窓は「DLab Challenge Advanced 2023(ディーラボ・チャレンジ・アドバンスド)」(未来社会DESIGN 機構研究奨励支援金)による支援として2件、「DLab Challenge 2023(ディーラボ・チャレンジ)」による支援として1件、単年度試行支援として更に2件のテーマを採択し、4月6日に支援決定通知書授与式を開催しました。

前列左から、マンゾス・セルゲイ准教授、江原慶准教授、加藤明准教授、上田紀行教授、梅室博行教授 後列左から、佐藤勲DLab機構長、秦猛志准教授、大竹尚登DLab副機構長

前列左から、マンゾス・セルゲイ准教授、江原慶准教授、加藤明准教授、上田紀行教授、梅室博行教授 後列左から、佐藤勲DLab機構長、秦猛志准教授、大竹尚登DLab副機構長

DLab Challengeは、2020年度の創設以来、「未来社会像2020」として提示した“TRANSCHALLENGE(トランスチャレンジ)社会”や24の「未来シナリオ」の実現と、その実現に必要な新しい学術分野創出につながる研究を、最長3年間、研究費とポストドクター雇用経費で支援しています。申請条件は、2名以上のチームを編成し、2分野以上を横断するチームであることが望ましく、代表者(申請者)は本学に勤務する准教授、講師、助教です。本研究奨励金を通して、個々の研究者が未来社会と自身の研究のつながりを見出し、バックキャスト的な思考で研究を行うことで、社会への貢献を意識した研究活動を促進します。

さらに本年度より、未来社会像や未来シナリオの実現に正面から取り組む研究を対象としたDLab Challenge Advancedも開始しました。代表者として教授も対象となり、将来の研究拠点化や外部の大型資金プログラム獲得を目指すといった規模感のある研究を支援します。

詳細については、東工大ニュース「未来シナリオの実現に向けた研究支援「DLab Challenge Advanced 2023」と「DLab Challenge 2023」の支援決定通知書授与式を開催」別窓 をご覧ください。

採択された研究テーマと研究者/研究代表者のコメント

★印:研究代表者、無印:共同研究者、◇印:協力者(学外)

 DLab Challenge Advanced

 YOUTH SANCTUARY(ユース・サンクチュアリ):メタバース上での青年期自己発展支援連働プラットフォーム

梅室博行別窓(工学院 経営工学系 教授)
齋藤憲司別窓保健管理センター別窓教授)
長谷川晶一別窓科学技術創成研究院別窓准教授)
 赤羽早苗別窓リベラルアーツ研究教育院別窓准教授)
小池真由別窓(工学院 経営工学系 助教)
藤原武男(東京医科歯科大学別窓教授)
谷友香子(東京医科歯科大学別窓講師)

梅室博行 教授

梅室博行 教授

本学には技術を創る研究者は数多くいますが、人のwell-being(ウェルビーイング)のためにはどんな技術を創ったら良いのか、どう創ったら良いのか、どう使ったら良いのかの実証的な研究はまだ少ないと思います。本提案が採択されたことは、convergence science 3.0(コンバージェンス・サイエンス)に向けての本学の、小さいけれども重要なステップであると考えます。アウトプットをきちんと出せるよう尽力して参ります。

未来社会DESIGN機構

社会とともに「ちがう未来」を描く
科学・技術の発展などから予測可能な未来とはちがう「人々が望む未来社会とは何か」を、社会と一緒になって考えデザインする組織です。

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Email lab4design@jim.titech.ac.jp
Tel 03-5734-3619

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