教育
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大学院では、講義で先端的な知識を学ぶとともに、研究を通じて社会の諸問題に取り組みます。研究室で指導教員のもと、修士論文や博士論文のための研究、そして研究室のプロジェクトなどを通じて、学士課程で学んだ基礎知識と創造力を総動員してさまざまな経営・経済の問題に取り組みます。
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大学院の講義は各分野の先端の研究成果を踏まえた最新の知識の修得に重点があります。さらに「経営工学・経済学輪講」では全ての修士の学生が自分の分野の最先端の研究論文を紹介しあうことで、関連分野の動向についても広く視野を広めることができます。
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経営工学系には様々な専門分野を学んだ学生も入学してきます。また学内の他系の学生や、交流のある慶應義塾大学、早稲田大学などの学生も多数経営工学系の講義を履修します。そのような多彩なバックグラウンドの学生と講義の中でディスカッションをしたりプロジェクトベースの学習(PBL)をする機会が豊富にあり、多様な価値観とコミュニケーション能力を鍛えます。
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大学院では研究室をベースに日常的に研究に取り組みます。指導教員の密な指導はもちろん、修士課程・博士後期課程の他の大学院生と日常的に議論をしたり、学士課程の学生の学士特定課題研究を助けたりと、研究に互いに磨きをかける最高の環境が用意されています。また留学生が多いのも特色。英語で研究の議論やプレゼンテーションをおこなう機会も豊富で、国際的な視点の涵養や多文化での協働などさまざまに鍛えられます。
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経営工学系で経営活動や経済システムについて深く学び、さまざまな問題を解決する力をつけた卒業生は社会の幅広い分野から求められます。製造業のみならずサービス業、金融、コンサルティング、商社やマーケティング、さらに官公庁や大学など、幅広い分野で卒業生が活躍しています。さらに自ら新しい事業を起こす卒業生が少なくないのも経営工学系の特色です。