教育

経営工学系(学士課程)学びの体系

幅広い基礎を身につけて専門分野へ、
研究者・技術者としての土台をつくる。

200番台、300番台の科目において、1年目に学んだ基礎知識をもとに、数理分野、 経済分野、経営管理分野、管理技術分野を選択科目の履修により体系的に広く学ぶことができます。更には「学士特定課題研究」において自ら研究を遂行することにより、 理解と応用力を更に深めるとともに、創造力を涵養できるように構成されています。

  1. 1年目

    科目コード:100番台

    学士課程へ入学後1年目は、専門分野にかかわらず全学共通の必修科目を中心とした基礎教育を学びます。理工系人材として必要な共通する基礎教育である「導入・基礎科目」(100番台科目)により基礎的能力を涵養します。この「導入・基礎科目」(100番台科目)とは、今後修得を目指す専門分野にかかわらず、本学の学生として必要な知識とマインドを身につけることを目的に設置しています。

  2. 2年目
    3年目

    科目コード:200番台~300番台

    「導入・基礎科目」の学修により所定の要件を満たした学生は、学士課程2年目以降の学院・系における専門教育として、それぞれの系が用意する「基盤科目」(200番台科目)及び「展開科目」(300番台科目)の学士課程カリキュラムに沿って科目を履修します。

    • 数理科目群
      経営や経済の問題を解決するための武器となる数理の基礎を修得します。数学、数理工学、確率・統計、オペレーションズ・リサーチなどを学びます。
    • 経済科目群
      経済システムを理解するための経済学の基礎を学びます。マクロ経済学、ミクロ経済学、計量経済学、ゲーム理論などを学びます。
    • 経営管理科目群
      経営活動を理解するための知識を身につけます。経営戦略、組織論、マーケティング、財務・会計、経営情報システムなどを学びます。
    • 管理技術科目群
      経営活動や生産活動を管理するための様々な技術を学びます。インダストリアルエンジニアリング、生産管理、品質管理、人間工学などを学びます。
  3. 4年目

    科目コード:200番台~300番台

    「展開科目」(300番台科目)の最終段階には、学士課程の総括として、従前の「学士論文研究」に相当する「学士特定課題研究」を設置し、研究を通じてこれまでに修得した能力を総合的に鍛えます。更に、「学士特定課題研究」を履修することにより芽生えた科学・技術に関する研究への動機づけを強化することを目的として「学士特定課題プロジェクト」を設置し、学生個々の興味・関心に応じて能動的に科学・技術に関連する活動を行う機会を提供します。

     学士課程を4年間で卒業する標準的なモデルを示しています。

  4. 進学(入学試験)

    学士課程から修士課程に進むには入学試験に、修士課程から博士後期課程に進むには進学の審査に合格する必要があります。

  5. 大学院課程
    修士課程・
    博士後期課程

    科目コード:400番台~600番台

    経営工学系からつながる大学院課程には、系の学問領域を深化した「経営工学コース」、複数の系と関連を持つ「エンジニアリングデザインコース」があります。

ページのトップへ

CLOSE

※ 東工大の教育に関連するWebサイトの構成です。

CLOSE