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東工大で開催されたBIOMOD 2023で東工大チームが銅賞受賞

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2024.01.10

11月4~5日、東京工業大学大岡山キャンパスにおいて、国際生体分子デザインコンペティション「BIOMOD2023」ジャンボリーが開催され、東工大チーム(Team Tokyo Tech)が銅賞を受賞しました。

BIOMOD(International Biomolecular Design Competition)は、「国際分子ロボコン」とも称される、分子ロボティクス・分子プログラミング分野における大学対抗の国際大会です。学部生で構成するチームが、DNAやRNA、脂質やタンパク質といった生体分子を駆使して、独自の分子デバイスや分子ロボットなどをデザイン・作製します。最終的に、一夏かけて研究した成果をWebページ、YouTubeビデオ、そしてジャンボリーでの学会形式で発表して得点を競います。

BIOMODは、2011年に米国のハーバード大学主催で始まり、その後、カリフォルニア大学サンフランシスコ校で開催されてきました。本大会は、コロナ禍による中断を経て2023年の国際大会の再開に至り、東工大が米国外としては初の開催地に選ばれました。本分野における東工大の先駆的な研究・教育活動が高く評価された結果であり、ロボコン発祥の地である東工大にとって記念すべき重要なマイルストーンといえます。

世界8ヵ国から16チームがエントリーした本大会は、14チームが見事完走し、本学開催のジャンボリーで最終発表を行いました。人工細胞やDNAモーターなどからなる「マイクロインベーダーゲーム」を考案した東工大チーム(Team Tokyo Tech)は、学士課程1年生だけで構成されたチームでありながらも、堂々と発表・質疑応答を行い、メンバーの努力とチームワークの成果を発揮しました。

詳しくは、下記東工大ニュースをご覧ください。

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