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吉瀬謙二准教授らがFPGAに関する国際会議FCCM 2017でベストペーパー賞を受賞

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2017.05.25

情報理工学院 情報工学系の吉瀬謙二准教授らの論文が、2017年4月30日~5月2日に米国のナパバレーで開催された国際会議FCCM 2017において、ベストペーパー賞(Best Paper Award)を受賞しました。

The 25th IEEE International Symposium on Field-Programmable Custom Computing Machines (FCCM 2017)は、近年注目を集めているFPGA(Field-Programmable Gate Array)やリコンフィギャラブルシステムに関する国際会議です。25周年を迎えるFCCMのベストペーパー賞は、21ヵ国から投稿された128件の論文の中から採録された22件のフルペーパーを候補として、その中で最も優れた1件に与えられたものです。

受賞論文のタイトルは「High-Performance Hardware Merge Sorter(高性能ハードウェアマージソータ)」です。基本的で重要なアルゴリズムとして知られる整数ソーティングのための高性能なハードウェアアクセラレータのアーキテクチャを示した論文で、これまで最速のFPGAアクセラレータと比較して3倍を超える高い性能を達成しました。

左から著者の吉瀬謙二准教授、Thiem Van Chuさん、眞下達さん

左から著者の吉瀬謙二准教授、Thiem Van Chuさん、眞下達さん

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