イベントカレンダー
コンピュータビジョンによる視線・ジェスチャ認識の応用、グラフィックスを用いた大規模情報の視覚化、デジタルスポーツに関する研究をしています。本企画では、お風呂の水面をタッチパネル化したAquaTop Display、 大型テーブルトップ上での高速ジェスチャ認識、カメラ内蔵型ボールによるボール視点映像の合成を紹介します。
スマートフォンやウェアラブルコンピュータが発展するにつれ群衆の日常のさりげない行動のセンシング・蓄積が可能になりました。これらのデータに基づく行動のモデル化と予測を用いることができれば様々なサービスへの展開が期待できます。下坂研究室ではこの領域に必要な統計機械学習法の開発を行なっています。
亀井研究室では、磁気や電気を用いた探査をし、得られたデータを解析することで地中の遺跡を発見する研究をしています。また、計算機で地理情報システムを使った分析なども行っています。
様々な機材や、計算機を使った考古学に興味がある方は是非見に来てください。
ビッグデータという言葉が注目されているように、増加し続けている情報をいかに安全に効率よく有効に処理するかが、現代社会において重要な課題となっています。我々の研究室ではIoTにおけるデータなど、多様で多量なデータをセキュリティや故障を考慮して安全に蓄積し、社会の様々な面で役立てるための技術に関して研究しています。本企画ではパネルを用いてこれらの技術を紹介します。
昨今パターン認識を中心にした機械学習の研究成果が上がり始めていますが、知識の抽出・表現や推論といった高次処理とはまだ結びついていません。記号的推論は認識・学習能力とは相補的であり、より強いAIの実現のためには必要です。井上研究室は、こうした記号的AIを基礎とした知識表現とニューラルネット等の機械学習との統合を目指します。
齋藤研究室では、コンピュータ・グラフィクス(CG)に関する研究を行っています。
研究内容は、アニメーション制作の一助となるシステムの考案、機械学習、人間の視覚特性などさまざまです。
工大祭では、これらの研究成果やデモをお楽しみいただけます。ぜひお気軽にお立ち寄りください。
吉瀬研究室では,高性能計算機を実現するためのコンピュータアーキテクチャ(Computer Architecture)やFPGA(Field-Programmable Gate Array)を用いたアクセラレータなどの研究をおこなっています。
メニーコアプロセッサに関する研究成果や新しいプロジェクトの成果を展示します。
プログラミング言語の理論と応用について学生が行ってきた研究を展示します。プログラムに対して、形式的なモデルを与え、プログラムの性質について解析をする手法などを取り上げます。ここでいう「形式的」というのは、数学的な定義や証明を記号的に与え、一定の規則に基づき取り扱うことです。数学的な定義や性質もプログラムのように記号的に取り扱われるのです。
権藤研ではソフトウェア作りを助けるソフトウェア,つまりソフトウェア開発ツールやソフトウェア教育ツールの研究をしています。工大祭ではこれら権藤研の研究成果を紹介します。
村田研究室では、SNSでの友人関係などのネットワーク構造を分析するための人工知能の研究を行っています。友人関係のネットワークから派閥を見つけたり、誰からの口コミ情報が最も拡散するかを調べたり、今の友人関係から将来の友人関係を予測したりする手法などについての展示を行います。
ソフトウェア開発を支援するための手法やツールを研究しています。通常の研究紹介以外に、高校生向け、大学院生向けのミニチュートリアルを実施する予定です。詳細はWebページ(アイコンのQRコード)をご覧ください。
篠田研究室では、音声や映像を理解する人工知能の実現に向けて、パターン認識手法とその実世界応用の研究を行っています。この企画では、ニューラルネットワークを用いてデータの特徴を学習するDeep Learningなど、最先端の研究を、デモを交えて分かりやすく紹介します。
いま、医学・薬学・生物学の最先端研究で巨大なコンピュータが活躍しています。秋山研究室では、遺伝子配列やタンパク質構造に関するビッグデータの解析や、薬のタネとなる新しい化合物の発見を、東工大のスーパーコンピュータをフルに活用して行っています。高速な文字列の比較や、三次元のパズルのような研究が、生命の科学に貢献するというのは、とても興味深い事実だと思いませんか?
普段皆さんが何気に使っている検索システム、その裏側ではどのようなコトが行われているのでしょう?どのようにして欲しい情報を選別して、どのようにして大量のデータから素早く検索結果を提示するのでしょう?本企画では、検索システムの仕組みをご説明します。また、本研究室で取り組む、実用的な検索システムを構築するために行っている最先端の研究についても紹介します。
横田研究室では東工大のスパコンTSUBAMEを用いた大規模並列計算やその基盤となるアルゴリズムの研究を行っています。最新のGPUを効率良く用いるためのコード最適化やMPIを用いた大規模分散並列処理の実装も行っています。深層学習の大規模並列実行のための最適化手法の開発も行っています。
ソフトウェア開発を手助けするための学問「ソフトウェア工学」をご紹介します。
何をするの?どう役立つの?そして、なんのために勉強するの?
企業で行われる大規模ソフトウェア開発に興味のある方は是非いらしてください。
ソフトウェアは一度開発されればそれきりというものではなく,世の中の変化に適応するための継続した進化が必要になります。では,ソフトウェアはどのように進化するのでしょうか? また,どのようにソフトウェアの進化を手助けすることができるのでしょうか? 林研究室で取り組んでいるソフトウェア進化への取り組みについてご紹介します。
普段使っていることばでコンピュータとやりとりできたら楽しいと思いませんか? 我々の研究室では,コンピュータで言葉を理解するための技術 (自然言語処理)について研究をおこなっています。この公開では研究内容についてわかりやすく紹介します。
新しい考え方にもとづくプログラミング方法論や言語を使うことで、複雑で高度なソフトウェアの構築を容易にすることが可能になります。例えば我々が研究・開発している関数リアクティブプログラミング言語を用いることで、ロボットなどの組込みシステム用ソフトウェアを極めて簡潔に記述できます。本展示では、様々なプログラミングの新しい考え方について紹介します。
コンピュータシステムの高信頼化と高効率化に有効な、誤り制御符号やデータ圧縮に関する研究を行っています。
コンピュータによって大規模なデータを解析し、そこから様々な知識を得るデータマイニングの技術は多岐にわたる分野で活用されています。
石田研究室では深層学習などの最新の機械学習技術を中心にデータマイニングの技術を、薬剤開発や生命科学研究に関係するヒトゲノムやタンパク質、化合物などの膨大なデータの解析に活用するための研究を行っています。
Defago研究室では、ネットワークで接続された多数のコンピュータやロボットが互いに通信を行いながら仕事を行う分散システム、分散システムを正しく・安全に・効率よく動かすための分散アルゴリズムを研究しています。特にロボットの協調行動、実験用ロボットの開発、安全な通信のための基礎理論、ブロックチェーン技術の応用について、学生が取り組んでいる研究を紹介します。
コンピュータは人間のように言葉を操ることができるでしょうか?
岡崎研究室ではこの問いに答えるため、機械学習を用いて単語や文の意味を表現する方法や、データから自動的に知識を学習する方法などについて研究を行っています。
工大祭では、コンピュータで言葉を扱うための技術(自然言語処理)の最前線を紹介します。
情報理工学院情報工学系すずかけ台キャンパスの研究室の研究室紹介を行います。人工知能など近年注目度の高い情報工学分野から、情報工学を生命・人間・社会など様々な分野まで応用した最先端の研究を分かりやすく解説しますので、情報工学に興味のあるたくさんの方に足を運んで頂きたいと思います。なお、研究室の紹介はポスター形式で行われます。
更新日:2018.09.28