第1回神奈川県ヘルスケア・ニューフロンティア講座「健康増進と豊かな暮らしを実現するための最先端技術とその産業応用」

神奈川県は、超高齢社会を乗り越えるため「ヘルスケア・ニューフロンティア」の展開に取り組んでおり、これを担う人材を育成するため「メディカル・イノベーションスクール」の設置を目指しています。

東京工業大学は、こうした神奈川県の取組みを踏まえ、新たな医療や技術の創出、それに付随する人材育成に向けて、「健康増進と豊かな暮らしを実現するための最先端技術とその産業応用」というテーマのもと、3回の公開講座を行います。

概要・プログラム

第1部「脳科学による健康増進と快適な暮らしの実現」（13:30～15:25）

健康維持増進と快適な暮らしの実現、そのための環境を構築するために、人工知能や脳科学を活用する研究開発を紹介します。

世界一セラピー効果があるロボット～科学的エビデンスに基づく非薬物療法～

柴田崇徳（産業技術総合研究所 人間情報研究部門 上級主任研究員）

リズム歩行アシストロボットWalk-Mateとパーキンソン病治療への応用

三宅美博（東京工業大学 情報理工学院 情報理工学系 教授）

脳波による脳情報のデコーディングとリハビリテーションへの応用

吉村奈津江（東京工業大学 バイオインタフェース研究ユニット 准教授）

第2部「ヘルスケア・ニューフロンティアと東京工業大学の教育」（15:45～16:30）

高校生、大学生やその保護者をはじめ、ヘルスケアに関心をもつ皆様に、東工大の新しい大学院教育研究の取組を紹介します。

東京工業大学の新教育システムについて

水本哲弥（東京工業大学 副学長（教育・運営担当））

ライフエンジニアリング分野の大学院教育

梶原将（東京工業大学 ライフエンジニアリングコース 主任・教授）

• 神奈川県ヘルスケア・ニューフロンティア講座第1回 ポスター
• 神奈川県ヘルスケア・ニューフロンティア講座全3回 ポスター
• 神奈川県ヘルスケア・ニューフロンティア講座｜イベント情報｜国立大学法人 東京工業大学 研究推進部