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2024年度「東京工業大学 環境・社会理工学院 学生リーダーシップ賞」受賞者決定

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2024.10.16

東京工業大学(現 東京科学大学) 環境・社会理工学院は、2024年度「東京工業大学 環境・社会理工学院 学生リーダーシップ賞」を5名の学生に授与しました。

(写真左)前列左から松本さん、高田学院長、倉島さん、後列左から光田さん、Battseren Erdenebatさん、(写真右)学会参加のため授賞式を欠席した増井さん

(写真左)前列左から松本さん、高田学院長(授賞時)、倉島さん、後列左から光田さん、Battseren Erdenebatさん
(写真右)学会参加のため授賞式を欠席した増井さん

「東京工業大学 環境・社会理工学院学生リーダーシップ賞」は、環境・社会理工学院学生のリーダーシップの育成を目的として、知力・創造力・人間力・活力等のリーダーシップの要素に溢れる学生を表彰しています。
年に1度、環境・社会理工学院の学士課程、修士課程1年の学生を対象として実施しています。

授賞式は2024年9月4日に環境・社会理工学院長室にて行われ、高田 潤一学院長(授賞時)が賞状と副賞を贈呈しました。当日出席できなかった1人には後日賞状、副賞が贈られました。

今回表彰された学生は以下の通りです。

 松本 彩愛さん(建築学系 学部3年)

  • 主な受賞理由

東京工業大学アカペラサークル「あじわい」の代表として、運営・イベントの企画等を行い、学内だけでなく、学外のイベントにも積極的に参加できるような運営体制の見直しを行った。また、東京医科歯科大学との統合に先立ち、医科歯科大アカペラサークルとの合同ライブを企画し、両サークルの交流促進を図った。その一方で、練習環境の整備をはじめ、サークル内の組織力向上のための環境整備にも取り組んでいる。

 光田 誠永さん(建築学系 学部3年)

  • 主な受賞理由

東京工業大学管弦楽団に所属し、学部2年次よりコンサートマスターとして、楽団を牽引し、複数の演奏会を成功に導いてきた。さらに、日々の練習の構成や団員の士気向上に努め、オーケストラ全体を見渡せる広い視野も養ってきた。現在は、後輩への指導だけでなく、学歌の譜面の電子化といった新たな取組みにも積極的に関与している。また、これらの取組みは日々の学業面においても好影響を与え、多くの場面でリーダーシップを発揮している。

 増井 創大さん(土木・環境工学系 修士1年)

  • 主な受賞理由

土木・環境工学系として工大祭への模擬店出店を企画し、大成功に導くとともに、工大祭への出店を系内の定例イベントとして定着させた。また、コロナ禍で失われかけた、学生間の連帯感、交流を活性化させた。2023年度の工大祭では、模擬店部門では大学初となる「Best of 工大祭」を受賞し、オタフク社主催の写真コンテストでも 1 位を獲得するなど、プロジェクト規模の拡大に向けて、マネジメント力、リーダーシップ力を発揮するとともに、系文化の再構築にも貢献した。

 倉島 千将さん(融合理工学系 修士1年)

  • 主な受賞理由

学士課程卒業時には、東京工業大学優秀学生賞の受賞者として表彰された。学業と両立し、体育会系剣道部において、学部 2年・ 3年次には主将として部を牽引した。学部4年次にはマサチューセッツ工科大学(MIT)への交換留学プログラムにも参加し、現地では原子力工学やプラズマ物理への理解を深め、アメリカ物理学会プラズマ物理部門の国際会議に参加した。また、MIT 剣道クラブを立ち上げ、日本の文化の発展・交流に大きく貢献した。

 Battseren Erdenebatさん(融合理工学系 修士1年)

  • 主な受賞理由

学士課程(GSEP)在籍時より、専門分野での学業向上に努めるとともに、国際交流活動にも積極的に参加してきた。アーヘン工科大学の学生チーム(AixSense)の一員として、国際バイオセンサ開発コンペ「SensUs」にて全参加チームで唯一となる3部門の受賞を果たした。また、世界的なメディア・アートの祭典「アルス・エレクトロニカフェスティバル」にインターンとして参加し、その仕事ぶりが高く評価されるなど、東工大の国際的なプレゼンスを高めることに貢献した。

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