建築学系 News

デイビッド・スチュワート特任教授による日本近代建築史のオンライン講座がスタート

東工大MOOC第2弾「Modern Japanese Architecture:From Meiji Restoration to Today」

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2016.05.13

スチュワート先生と学生TAによる撮影風景

スチュワート先生と学生TAによる撮影風景

2016年5月10日、東工大のMOOCとして「Modern Japanese Architecture:From Meiji Restoration to Today(ARCH101x) 」が開講しました。

MOOCとはMassive Open Online Couses(大規模オンライン公開講座)の略で、東工大は米国マサチューセッツ工科大学(MIT)・ハーバード大学の共同設置による大規模オンライン講座「MOOC(s)」のコンソーシアム「edX」に昨年度から参加しました。地球生命研究所の廣瀬敬教授による東工大MOOC第1弾の「Introduction to Deep Earth Science Part1」に続き、第2弾として1976年から東工大で教鞭をとるデイビッド・スチュワート特任教授が、全6週にわたり現代建築に息づく日本の建築の歴史や思想を学生と共に語る、大変ユニークな講義です。

1500枚以上の豊富な写真資料を用いて、幕末・明治からモダニズム・ポストモダニズムにかけての、約150年にわたる日本の建築デザインの歴史を通じ、日本近代建築の特徴とその思想を描き出します。特に、本学建築学科で教鞭をとられた篠原一男先生が手がけられた住宅作品を詳しく取り上げた第5週、また現在の東工大建築学科の教員でもある著名な建築家・建築構造エンジニアの先生方によるキャンパス内の建築の紹介や学生との対話形式で語られる東工大建築の系譜を読み解く第6週は、本講義のクライマックスとして必見です。

本MOOCは紹介ページ(下記URL)が公開されており、受講登録も受付中です。

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