社会・人間科学系 News
鈴木悠太准教授(社会・人間科学コース 主担当)が、特に優れた研究業績をあげた東工大関係者に贈られる 2023年度(令和5年度)手島精一記念研究賞の著述賞※を受賞しました。
授与式は3月19日に東工大蔵前会館で行われ、研究論文賞、博士論文賞、留学生研究賞、若手研究賞(藤野・中村賞)および著述賞の5つの賞23件の受賞者計36人に、益一哉学長から賞状と副賞が授与されました。式には各賞受賞者をはじめ、本学関係者、本学同窓会組織である一般社団法人蔵前工業会関係者、旧手島工業教育資金団役員が出席しました。
益学長はあいさつの中で、東工大の前身である東京職工学校、東京工業学校の創設に尽力した手島精一校長の功績と本学の歴史に触れ、受賞者たちの今後の研究に期待を寄せました。
2023年度(令和5年度)手島精一記念研究賞の受賞者ならびに授与式については、東工大ニュース「令和5年度 手島精一記念研究賞の受賞者決定」をご覧下さい。
※著述賞は、特に優れた著書を著述した本学の教員又は、教員のグループ(著書の初版出版時の所属が本学であること。)を対象に授与される賞です。
鈴木悠太准教授
鈴木悠太准教授
東京職工学校および東京工業学校、東京高等工業学校の校長として25年にわたり工業教育に努め、日本の工業教育の進展のために多大な貢献を果たした手島精一校長が1917年に退官した際、その功績を称えるため、当時の政界、財界、教育界の諸名士が発起人となって募金が行われ、設けられた賞です。創設以来、本学関係者および本学大学院学生の研究を奨励し、多くの優れた業績の栄誉を称えています。