社会・人間科学系 News
池上彰特命教授と上田紀行教授が出演
東京工業大学リベラルアーツ研究教育院の池上彰特命教授と上田紀行教授(社会・人間科学コース 主担当)が、BSテレ東「日経ニュース プラス9」の番組内コーナー「チーム池上が行く!」に出演、東工大の新入生全員が受ける授業「東工大立志プロジェクト」が紹介されます。
「チーム池上が行く!」第1回放送の出演者(左から1人目がパトリック・ハーラン非常勤講師、左から3人目が池上特命教授、右から3人目が生命理工学院生命理工学系の神田海都さん(修士課程1年))
「チーム池上が行く!」ではジャーナリストでもある池上特命教授が中心となり、東工大非常勤講師のパトリック・ハーラン氏、教育ジャーナリストの増田ユリヤ氏と一緒に、「大学で学ぶことの意味」を考えていくコーナーです。現役大学生との対話や、さまざまな大学が取り組んでいるユニークな講義の紹介が主な内容です。
4月30日(金)、5月7日(金)の放送では、東工大のリベラルアーツ科目の要である「東工大立志プロジェクト」が取り上げられます。番組では、同プロジェクトがスタートした2016年から6年にわたって講義を行ってきた池上彰特命教授の最新の講演、上田教授の新入生へのメッセージ、そして教員と学生とが一緒に取り組むグループワークの模様が報道されます。
この4月からBSテレ東は「日経ニュース プラス9」の時間に、コロナ禍で奮闘する大学や大学生の様子をドキュメントで伝えることになりました。題して「チーム池上が行く!」。私と、同じく東工大で教えるパックン(パトリック・ハーラン氏)とジャーナリストの増田ユリヤ氏の3人がいろんな大学の現場を探訪します。東工大の立志プロジェクトや、東工大生の紹介も行います。主にビジネスパーソンが見る番組ですが、東工大をアピールしていきます。
東工大のリベラルアーツ教育の評判は、今や大学教育の専門家の間では知らぬ者がいないほど広まってきました。日本経済新聞が大きな特集記事を何回も掲載し、企業人の間でもその成果が広まりつつあります。今回は「日経ニュース プラス9」での、本学特命教授の池上彰さんと、本学非常勤講師のパックン先生による2週にわたる特集で、新学期ということで、学士1年生の必修科目「東工大立志プロジェクト」に焦点を当て、そのユニークな授業構成を紹介するとともに、卒業生へのインタビューもあります。多くの方々に東工大のユニークな取り組みを知っていただく機会になれば、たいへん嬉しく思います。