「より優れた教育の推進に」令和4年度東工大教育賞を授与
授与式出席者の集合写真
東京工業大学は、「東工大教育賞」の受賞者を決定し、11月22日、大岡山キャンパスで授与式を行いました。
この賞は、教員の教育方法および教育技術等の向上を図り、より優れた教育を推進することを目的として制定されたもので、今回で21回目の授与式となります。
授与式では、受賞者に対して益一哉学長から賞状が授与されました。
優秀賞「マッチング理論に基づく研究室配属メカニズムの実運用」
研究室配属においては、全員にとって妥当な配属となるようにすることはもちろん、他の学生を気にして「第一志望」を調整するための葛藤や不公平感を避けることも重要である。これを実現するために、理論保証をもつメカニズムを単純に利用すると、教員の負担が非常に大きくなる。そこで森立平助教(在職当時)と共に中心となって利点と負担のバランスを議論し、2022年度から新しい方法で情報理工学院の数理・計算科学系の研究室配属を行っている。
詳しくは、下記東工大ニュースをご覧ください。