田口千恵さんが 第15回日本統計学会春季大会で学生優秀発表賞を受賞
表彰状を手にする田口千恵さん
経営工学コース修士課程の田口千恵さん(宮川研究室に在籍)の発表が、第15回日本統計学会春季大会で学生優秀発表賞を受賞しました。
- 発表者:
- 田口千恵
- 発表タイトル:
- Variance-based Difference between Identification Conditions of Causal Effects in Linear Structural Equation Models
(線形構造方程式モデルにおける因果効果識別可能条件の選択基準 ー漸近分散の比較からー)
- 会議:
- 第15回日本統計学会春季大会(ポスターセッション)
本発表は、因果推論の枠組みにおける複数の識別可能条件を適用できる場合の推定条件の選択基準についてです。線形構造方程式モデルの枠組みにおいて複数の総合効果識別可能条件が適用可能な場合を想定し、漸近分散の比較により定性的な選択基準を与えることに成功しました。