情報通信系 News
2020年3月に修了した66名の修了生の中から,以下の7名に情報通信系優秀学生賞(修士)が授与されました.受賞者の皆さんおめでとうございます!
受賞者には電気・情報系の同窓会である楽水会のサポートにより,副賞として賞状とメダルが贈呈されました。 楽水会からのメッセージはこちら。
コロナウィルス感染症の影響で,系による学位伝達式が開催できませんでしたので,受賞者の皆さんそれぞれからコメントをいただきました.
橋本 啓太郎 さん(尾形研)
優秀学生賞を頂き、大変嬉しく光栄に思います。
私は学部より暗号理論の研究をしており、修士課程ではこれまでに得られた成果を
国際論文誌で発表することができました。
また、興味を持った講義を積極的に受講し、知識の幅を広げました。
このような活動を評価していただいたのだと思います。
これまでご指導を賜りました尾形わかは教授および研究室の方々に心より感謝申し上げます。
私は博士課程に進学しますが、本受賞を励みによりいっそう研究に精進する所存です。
小林 尚輝 さん(奥村研)
この度は、修士の業績を高く評価していただき、優秀学生賞を授賞して頂いたことを大変嬉しく思います。
この場を借りてご指導いただいた指導教員の奥村先生、共同研究先のメンターである平尾さん、そして私の成長を見守り支援してくれている両親に感謝したいと思います。本当にありがとうございました。
また、博士課程に進学しても、これまで以上に期待や応援に応えられるよう頑張りたいと思います。
須田 るみ さん(熊澤研)
情報通信系優秀学生賞と楽水会賞を授与頂き、私自身驚いております。
2年間ご指導いただきありがとうございました。
先生方や先輩や後輩に出会うことができて本当によかったと思います。
4月からは新社会人として、新しい環境に身を置きますが、情報通信系で学んだことを活かし、早く一人前の社会人となれるよう精進して参ります。
卒業後もOB会等でお会いできることを楽しみにしております。
一居 太朗 さん(長谷川研)
この度は、名誉ある楽水会賞を頂くことができ、誠に光栄に思います。
今回の受賞は、長谷川准教授、三武助教をはじめ、修論審査員の先生方、長谷川研究室の皆様など多くの方々のご指導、ご鞭撻のおかげです。
この場を借りて深く御礼申し上げます。
私の研究していた遠隔会議システムはコロナ禍の今、奇しくも需要が非常に高まってきています。
私の研究で得られた知見が、ウィズ/アフターコロナの世界をより良くする一助になることを切に願っております。
この度は、重ね重ね誠にありがとうございました。
石田 亮太 さん(長谷川研)
この度は、「楽水会賞」という思いもかけない賞をいただき、大変有り難く思っています。
この場をお借りして、研究の指導を熱心にしてくださった長谷川准教授,三武助教をはじめ、日々の生活で様々なサポートをしてくださった長谷川研究室の皆様に御礼申し上げます。
私はバーチャルリアリティにおける触覚分野の発展のため、力や振動を用いた材質に対する指の摩擦感の再現に関する研究や、腕が伸びる感覚を疑似的に感じさせるデバイスの開発などを行ってきました。
自分が開発したものを多くの人に体験して頂ける機会も多く、机に座っているだけでは学べないようなことも学べることができた非常に有意義な研究生活であったと感じております。
私の活動によって、より多くの人が触覚分野に対して興味を持ち、日々の生活に様々な方法で応用されていくことを非常に楽しみにしております。
今後は研究生活で磨いてきたことを大切に、社会に出てからも多くの人から興味を持ってもらえるようなものを作り続けていきたいと思います。
明石 航 さん(吉村研)
この度は優秀学生にご選出頂き誠にありがとうございます。
研究室に配属された当初は自分の知識の少なさや周りのレベルの高さに落ち込むことも多くありましたが、先生方や周りの学生の方々のご協力によって授業と研究の両立をすることができ、それが段々と自信へ繋がっていくのを実感しました。
4月からは社会人となりますが、この2年間で学ばせて頂いたスキルや知識を存分に活かし、日々精進して参りたいと思います。
松井 文乃 さん(山口研)
この度は優秀学生賞をいただき、誠に光栄に存じます。
研究室所属当初は基礎知識もままなりませんでしたが、先生が大変熱心に指導くださったおかげで、研究を終えることができました。
本研究を進めていくにあたってお世話になりました山口先生、中村先生、そして研究室の皆様に感謝申し上げます。
※5月21日 11:25 本文中に誤りがあったため、修正しました。